スタジオで撮る逆光写真 – ストロボは何灯必要か

幻想的な写真を撮る。

お昼寝をしていたら、変わった夢を見た。子供の頃に住んでいたマンションの部屋でイツメンとと遊んでいる。1人は少し不満そうで1人は天真爛漫。ふたりが着替えるというのでダイニングの方に出たらテーブルには食べかけの食事が散らかっており両親はない。インターホンが鳴ったのでのぞき穴から覗いてみたら、見覚えのない4,5歳くらいの子供が3人顔を見合わせながらニコニコしてドアが開くのを待っている。側には見覚えのない二人の親・・・。

ふと10年前に自分が何をしていたか考えて空恐ろしくなった。既にコスプレを撮り始めていた。この10年あっという間に過ぎてしまった感があるが、これから先の10年もあっという間だと考えると怖くなってきたのだ。コロナ禍の3年が空白のように感じられる。といっても実際活動はしていたのだが、撮影件数は減った。しかし2020年から2023年の3年、コロナ禍は1月から騒ぎ出され始めていたからこれまでの4年間がどうも実感が湧かない。小学生の頃は時間の流れが遅く感じられ、大人になると速くなるそうだ。

作例は2020年にスタジオルールの2階で撮影。写真集に組み入れた1枚だ。データを見るとなぜか手元をアップした写真の元データが消えている。ローカルにもほとんどデータを残していない。何処に消えたのか。外付けハードディスクも寿命があるだろうから、2重にバックアップを取らなければならない。20GBくらいの容量でパソコンに繋げばいつでも素早く参照出来るようなガジェットはないだろうか。

この逆光写真はストロボを使ったのかそれとも自然光か、ストロボを光らせたとしたら、どこから何灯光らせたのか。ライティングについて解説していく。(全文:1,500字)

  • ストロボの位置
  • 逆光で撮る際のカメラの設定
  • 窓からの光は有効か

今回の撮影で使用したレンズ