コスプレは美容 – 自然光+ストロボのハイブリッドライティングにおけるカメラの設定

コスプレはアンチエイジング。

5月のストフェス以来のレイヤーさん。ご本人はコスプレ自体が4ヶ月ぶりで、夏の間は暑くて体力も無いのでコスプレをする気になれなかったとのこと。

色々近況などお喋りしながら撮影。仕事以外は家で『龍が如く8』に熱中してて敵をポコポコに倒しまくったり、聖地巡礼で歌舞伎町観光したり、長年の友達と記念にアクスタを作るという話などをしている中で、『コスプレは美容』という名言を頂く。やはりコスプレをしていないと、気が緩んで老けるそうだ。

コスプレは美容』。見られる意識や、顔や体型を美しく保つ意識を高める事でアンチエイジングになるという新しい切り口に、目から鱗が落ち、膝を打ったのだった。

この日はそのアクスタを作るための私服と、後半はウェディングドレス風の衣装を着ての撮影。ハロウィン用に買ったそうで、撮影時にはとっくにハロウィンは終わっていたが、元々今日撮る予定だったNIKKEの衣装がちょっと色々と不都合だったので、ウェディングに衣装を変えての撮影となった。

撮影スタジオはJR東淀川駅から徒歩1分『白スタ・オオサカ』のCスタジオ。広い窓から自然光がよく入る。アンティーク調のドアやベッドの他にドライフラワーなども飾ってあった。

東淀川の土地勘があまりないからこのスタジオの窓の方角がピンとこないが、恐らく西側だろう。昔スタジオの帰りに夕陽が沈んでいったのを思い出す。

一駅手前が新幹線と併用の新大阪駅で、更にその手前が大阪駅。大阪梅田から新大阪まで一駅だが、実際に歩くと、川幅の広い淀川も渡らなければならずかなりの距離になる。これが新神戸駅なら三宮から六甲山の見える北へ徒歩15分と分かりやすいのだが(場所的には寂れていて、OPA1号店の後続モールがあるがなかば廃墟と化している)、新大阪や東淀川がどの辺りなのか、大阪中心街から離れているし、平野になると分かりづらい。

新大阪駅から東淀川駅まで電車で1分足らず。うかうかしていたら乗り過ごしてしまう。徒歩ではどれくらいかかるのか。前に来たときに新大阪駅でアフターしようとなり、線路沿いを歩いて15分くらいかかった。

駅の前にはセブンイレブン。スタジオの入っている雑居ビルを右折した先にローソンと100円ローソン。ここでリメイク版が発売されたばかりのドラゴンクエスト3とのコラボ、蒸しパンを二つ買った。普段コンビニのパンは余り買わないが、20%オフだったからというのもある。他にも100円ローソン名物の切り出しカステラ200円を購入。こちらは家に帰ってから美味しく食べた。ジュースはペプシとカルピスの2本。撮影中に飲む。

ローソンの向かいにケーキ屋もあるので、推しの誕生日撮影会で祝いたい際には、ホールのケーキをネームプレート入りで購入できる。朝から撮影となると、デパートが開店前でケーキを買えないし、そもそも神戸から東淀川まで撮影に向かうと大阪駅に途中下車しないので、阪神百貨店に寄れないというのもある。

前置きが長くなった。今回の作例はベッドで女豹のポーズを取っての撮影。自然光を活かしたが、いつも迷うのは窓からの自然光だけで撮るか、ストロボも使うハイブリッドライティングにするか。撮影で気づいたことを綴っていく。(全文:2,600字)

  • ストロボ無しとストロボありの違い
  • 色が変わる理由とポートレートモード
  • Canonピクチャースタイル「ポートレート」の作例
  • 自然光+ストロボのハイブリッド撮影でのカメラの明るさ設定

今回の撮影で使用したレンズ