この日は結構バタバタした撮影となった。子育てのある方もおられたので、時間が限られていたし、4人のレイヤーさんだったので、撮り方もヴァラエティに富んでおり、また初めましての方もいたので、コミュニケーションがしっかりと取れていたかという課題も残った。
そんなバタバタした撮影だったが無事終了。後日、レイヤーさんがこの日の模様を漫画にしてXにアップされ、その中で筆者の撮影技術についてお褒めの言葉も頂いた。ベタ褒めの後に、これだけの高度なスキルを身につけるまでに眠れない夜もあったでしょうに、と笑いでしっかりとオチを付けていただいた。カメラマン冥利に尽きる。
「そして圧倒的MVPユージさん!!いっぱい撮ってくれて、たくさんわがまま聞いてくれて、構図提案やポーズ指導やストロボ位置調整なんやかんや本当にお世話になりました!ありがとう!!カメラ全然わかんなくて何がどうなってるのか全然わかんないものの、ユージさんがすごい機材をものすごい腕前で使いこなしてることはわかった。ここまで使いこなすには眠れない夜もあったでしょうに..素晴らしい写真をありがとうございます。しかもデータまとめて送ってくれたの秒でしたよね!?神すぎ!!」
今回の1枚は躍動感がテーマ。撮影場所は大阪メトロ西中島南方駅が最寄りのスタジオルールの1階、巨大シャンデリアスペース。敢えてシャンデリアは使わずに撮影。躍動する髪に青みが帯びている。ライティングやカメラの設定、レンズの選定と焦点距離を解説する。(全文:1,200字)
- 使用レンズと焦点距離・撮る姿勢
- 印象深い絵にするためのライティング
- シャッタースピードの設定