ケーキを撮る時の2種類のライティング

ケーキを美味しそうに撮るには?

大阪の弁天町駅周辺には、ハコスタジアム大阪と同じ系列の「ハコスタジオ」が幾つか点在している。コロナ禍が過ぎ去り、ここ1年またこの界隈を撮影で訪れることが多くなったのだが、この日も『推しの子』の新生B小町・制服併せの撮影の為に弁天町まで足を伸ばした。お三方とも今時の女の子のイメージそのままの可愛らしいお嬢さん方で、スタジオも「ハコスタジオTEA」という名前の通りロリータ系のお茶会にあいそうな内装だった。

ケーキが似合いそうなメンバーだったのとお久しぶりにお会いする方もいたので、デパートで5コほど見繕って持っていった。撮影の途中で取り出してせっかくだから皆で写真を撮った。

女の子は食べ物を撮るのが上手い。この後のアフターでもお好み焼き屋に行ったが、スマホでもの凄く上手に撮っていた。

カメラマンである筆者も一眼レフカメラでケーキを撮影した。さて以下の2枚。少しだけ質感が異なって写っている。どのような違いがあるのか。解説していく。(全文:1,400字)

  • 光の操り方により異なる描写をする
  • 撮り直しした理由
  • カメラの設定の違いが写真の色味に出る理由