
聖杯戦線『影の戦線Ⅶ』終幕戦。いよいよ最終章、ここをクリアすると聖杯を一個だけ貰える。
最終戦だけあって敵サーヴァントも7基と多め。こちらも多くのサーヴァントを参戦させられるものの、その割にはtotal costの数値が少なく、SSR★5のサーヴァントは2人しか参加させられず、後は★1から★3のサーヴァントで凌ぐしかないという難易度。

1度敗北したが、やり直して勝利を掴むことが出来た。




所有サーヴァントを満遍なくスキルアップ出来る機会に恵まれた希有なイベント
こういう縛りイベントでもそうだが、以前のイベントでも男性サーヴァントしか参加させられないクエストがあったり、total costが少ない値のイベントがあったかどうか記憶が定かではないが今回のような場合や、攻撃倍加効果やアイテム増加効果などの装備させたいイベント限定概念礼装カードがコストが大きくて、後衛に★1から★3のサーヴァントを配置せざるを得ない様なシチュエーションもあるので、日頃からそれらcostが小さくて済むサーヴァントのレベルやスキルを上げておくとゲームをプレイしやすいのを実感したイベントでもあった。
サーヴァントのレベルやスキルを上げるなど日々の鍛錬を怠らないことは重要だが、『カルデアゲート』内にある『曜日クエスト』の種火集め等の周回クエストは実にルーティーンワークで時間と労力を惜しみなく注ぎ込む事に躊躇いを覚える。そしてその労力と時間を注ぎ込んだ割りには、大した数の種火は集まらない。ゲームをプレイしすぎて得をする、プレイ時間が長ければ長いほど得をするのは、課金される確率を増やして儲かるゲーム会社で、プレイヤーの方はというと倦み疲れた現代社会からの逃避、ストレス解消の快楽と引き換えに、読書や勉学や映画やドラマ視聴に使えたであろう貴重な金と時間をただただ放埒に浪費し、堕落の沼に片足を突っ込むことになる。何事もバランスが大事である。
ゲームをプレイしていて常に思うのは、もう少しサーヴァントの攻撃の動きが速くならないモノか。周回クエストとなるともう何度も同じキャラでプレイするからだいたい見慣れている。アップデートでそこそこ動きが速くなったが、あと2倍速くらいになっても目の方が追いつくのではないか。宝具ももう見慣れたからタップしたらパッと飛ばせて打撃の値だけ表示されればなお良い。初めてクエストをプレイするときに出てくる、凝ってはいるがもどかしいタイトルバックも、タップで飛ばせれば尚更良い。
という事で、今回のイベントの周回クエストは、レベルアップやスキルアップに必要な種火やアイテムがほんのちょっとの労力でたくさん手に入るまたとない機会。これを逃す手はない。およそイベントをプレイする意義は、イベント限定サーヴァントを手に入れる目的もさることながら、サーヴァントのレベルやスキルを上げるために必要な種火やアイテムがたくさん手に入る機会を得られる事でもある。

種火やアイテムだけでなく、喉から手が出るほど欲しいQPも周回クエストを根気よく重ねていけば湯水の如く手に入る。ゲームを始めた当初はサーヴァントもたくさんおらず、レベルアップしようにもアイテムが不如意で、QPも余りがちであったが、ゲームを進めていく内に、手塩にかけて育て上げたSSR★5サーヴァントを親心母心でスキルアップしたい欲に駆られ、レベル10にスキルアップするには200万QPだったか、桁数も一瞥では分からないほどゼロがたくさんつく程必要なのでQP不足になりがちだった。しかしゲームをしていてそう感じるようになると、ちょくちょく運営がQP大量獲得出来るイベントを組んでくれるので、こちらの手の内を読まれている感もある。
第3期 伝説級 スカサハ式ウサギ跳び 攻略法
バーサーカー対策でフォーリナーの葛飾北斎、ラストのランサーサーヴァント対策にセイバーのアルトリア・ペンドラゴン、NP増加や攻撃力増強にアルトリア・キャスターというスターティングメンバー。このアルトリア・キャスターはサポートサーヴァントでお借りした。というのも、戦士の名札が+2付与される概念礼装カードを装備しているサーヴァントを探していたら、アルトリア・キャスターを選んでいる人が多かったのだが、恐らく大手攻略サイトのメンバー組み合わせで推奨されていたのか。
敵サーヴァントは、バーサーカーが単体で2ターン、最後のターンはランサーのサーヴァントが二基。約10万HPのスカサハと約19万HPの熱いアイツ。名前が出てこない。
最初のバーサーカーがウサギ跳び30周目こなした後の効果音含めたグロさ。そんだけウサギ跳びやったら口も舌もベロンベロンになろうというモノ。これがホントのなろう系。スカサハバニーにしごかれたのだろう。ピョンピョン!とかまびすしいし。

とりあえず7万ヒットポイント弱なので、フォーリナーの葛飾北斎がカード三連チャンなら、スターをゲットするスキルを使うことなく、防御力減少スキルを使い、Artsカードを先行させてバスターカードを最後の方にねじ込めば、4連チャンで倒せる。他のサーヴァントでもバーサーカー相手なら攻撃の相性が良いから(防御は同時に不利になるが)、三連チャンのカードがあれば攻撃1回増えるボーナスの4連チャン攻撃で、バスターカードを戦闘に持ってくれば1ターンで倒せる。

1度で倒せないと、バーサーカーなので打撃が大きい。1回で3500前後のHPを失う。これが3回攻撃で1人のサーヴァントに集中されると瀕死の重体に陥る。1度4回攻撃されたことがあったが錯覚だろうか。
2ターン目は10万ヒットポイントあるバーサーカー。HPが増えた分だけ1度に倒すのが厄介だが、全ターンの攻撃で得たスターと、アルトリア・ペンドラゴンが温存していたスター発生スキル仕様で、スターを獲得し、クリティカルヒットで一気に倒す。葛飾北斎の防御力減少スキルが生きていれば、バスターカードと合わせれば1ターンで何とか倒せる確率が上がるであろう。

1ターン目の敵を1ターンで倒せていれば、こちらの2ターン目のバーサーカーに2ターンかかってもギリギリ死なない。
三ターン目の19万と10万HPのランサーサーヴァントは、アルトリア・ペンドラゴンの全体攻撃宝具で、マスターの宝具強化スキルなどを使い、バスターカードによる攻撃と組み併せて倒す。2,3ターンで倒せる。

イベント限定概念礼装カード、優先すべき獲得アイテムは「戦士の名札」
イベント概念礼装カードを装備することで、イベント限定のアイテム獲得数が増えたり、攻撃力が増えるなどの効果があるが、今回はやはり「戦士の名札」がたくさん手に入るように概念礼装カードを装備することを優先したい。

極端な話、戦士の名札だけを優先して、他のカードは装備する必要はない。というのも、今回のイベントでは、戦士の名札で、レベル・スキルアップに必須の喉から手が出るほど欲しい種火・アイテム・QPを無制限に交換出来るため、フリークエストの周回を根気よく重ねる必要に駆られる。その結果として、戦士の名札がたくさん獲得出来るが、他のイベント限定の金・銀・銅のコインも自然と貯まってくるからだ。
しかしこれらのコインで交換出来るアイテムは、戦士の名札と違い限られている。結果としてゲーム終盤になってくると交換出来るアイテムがなくなるため、コインが余ることになるが、QPや他の不足しているコインと交換しても得られるモノが少なかったり効率が悪かったりする。効率よくレベル・スキルアップ出来るアイテムなどを獲得する方策を選ぶと、「戦士の名札」優先論が成り立つ。
筆者自身は28回の戦士の名札による報酬獲得を重ねて、銀と銅のコインが余った。金のコインは不足だが、とりあえずイベントでしか手に入らないスカサハの霊衣は手に入れたし、後は値の張るアイテムばかりでこれは根こそぎ手に入れなくても良いものでもあるが、残り5日のフリークエストをまだまだ周回するつもりなので、いずれ用意された全てのアイテムを手に入れることが出来るだろう。
金銀銅の各コイン(アイテム)200枚必要なイベント限定概念礼装カードを手に入れた後は、戦士の名札を優先すると良い。
優先順位としては、イベント概念礼装カードをまず獲得し、それらを装備させて戦士の名札の獲得数を増やす。とにかく戦士の名札の獲得数が増える概念礼装カードを優先して装備させる。
アルトリア・キャスターの潜在力
今回のイベントでは、先日新しく手に入れたアルトリア・キャスターがマーリン並みに大いに役立つことが判明した。全員の攻撃力を上げるだけでなくNPも上げてくれるし、単体のサーヴァントに対してもNPを上げてくれる。宝具は防御系だが、見慣れない名称の無敵効果を全員に付与してくれる。なんと敵の無敵貫通効果を無効にするという優れもの。マーリンとジャンヌの良いとこ取りと言ったところか。同じアルトリアでキャスターも他に優秀なのがたくさんいたから、イラストは可愛かったが見落としていた。

という事で今回のクエストで早急にレベルとスキルをアップさせたが、実際に使うときはサポートサーヴァントからお借りしている。別の難易度の高いクエストでも役立ちそうなので、レベル・スキルとも上限まであげていきたい。