雪の日のカワセミ撮影 – 超高感度で撮影した写真を綺麗に仕上げる方法

大きな獲物を捕らえたカワセミ。

今日は朝から雪が降っていた。この辺りは降っても余り積もることはないが、東京の方は結構積もっているそうで、Twitterでもフォロワーさんかそのフォロワーさんが写真を上げていた。

ここ最近カワセミばかり撮っている気がするが、それもそのはずで、12月8日から29日連続で朝からカワセミ撮影に赴いていた。ポトレ撮影やコスプレ撮影、コスプレイベントがある日も時間を縫っては朝から出ていて、さすがにこれだけ撮ると飽きてきそうなものだが、天気が良ければ良い写真が撮れるから足がフィールドへと向かう。

一方で撮影が正午を越えたり、時には午後3時まで撮っていたりと、油断すると中毒になってカワセミを追い掛け続けることになり、他のことが手に着かなくなる。家に帰ってシャワーを浴びて色々と用事を済ませたらもう晩ご飯の時間だ。他にもやらなければならないこと、やりたいことがたくさんあるのに1日があっという間に終わってしまう。

幾らカレー好きでも毎日カレーばかり食べ続けていたら、たまには他の物も食べたくなるのと同じで、朝カワセミばかり撮り続けていたらいい加減ウンザリしてきて、何か他のことをしたくなる。

今回は暗い曇りの日の撮影を振り返りつつ、撮影スタイルの変化について考えていきたい。ちょうどオタク版SDGsがTwitterで話題になっているが、カワセミ撮影についても同じように考えていきたい。持続可能なカワセミ撮影といったところか。

いつものカワセミ撮影の時系列と共に、雪の日の撮影において超高感度で撮影した写真を如何に綺麗に仕上げるか、その方法についても振り返っていきたい。(全文:3,500字)

今回の撮影で使用した機材

ホビーズ フォトサイトシリーズ Kingfisher(キングフィッシャー)2