被写体と背景の明るさをしっかりと決めて撮らなければならない理由

森の中でどう撮るか。

森の中でのピンショットの撮り方・ライティングについて考察していきたい。森の中、といっても正確には公園の鬱蒼とした茂みの中。しかしながら野性の蚊はうじゃじゃ飛んでいるし、小さな虫らは地面に這い寄るしで、そこそこ過酷な環境での撮影となる。レジャーシートを常備しているので、地面に敷いてその上に荷物を置いて貰った。

今回は、明暗差が激しいシチュエーションで、被写体と背景の明るさをキッチリと決めて撮らなければならない理由を解説する。(全文:2,200字)

今回の撮影で使用したレンズ