カメラマンのカメラバッグを勝手に持ち出さない方が良い2つの理由

スタジオやロケなどにたくさんの機材を持っていくと、レイヤーさんが気を利かせて荷物を持ってくれることもある。荷物が重い時には大変有り難く、特にだだっ広いロケ地などは方々を歩き回らなければならないので、感謝の念が絶えない。

ただ、カメラマンの荷物を持つ時に気をつけなければならないことがある。カメラバッグを持ち上げげる時だ。

重いカメラバッグ

カメラバッグは重い。下手をすれば油断してギックリ腰になったりする恐れもある。そこまで行かなくても一時的に腰を痛める恐れがある。肩に乗せたとしても、それを背負って短時間歩くだけでも、女の子の体には負担となる。その日のコスプレ活動に支障を来す事にもなりかねない。

高価なカメラとレンズの入ったカメラバッグ

カメラバッグには高価なカメラやレンズが詰め込まれている。エントリー機でも5万円はする。中には数十万円のレンズを持ってきているカメラマンもいる。そんな高価なレンズを詰め込んでいるカメラバッグのジッパーが開いていた場合、それを知らずにちょっと持ち上げると、中に収納されていたレンズがバラバラと床に落下して壊してしまう恐れがある。

特にイベントやスタジオなどで他のレイヤーが来た時に荷物をどける時などは、どのバッグに何が入っているのか確認せずに自分たちのグループの荷物をホイホイどけてしまいがちなので注意が必要だ。

親切心が思わぬ事故に繋がりかねない。カメラマンの荷物を持って上げる時は、一言確認を。