今年の春に撮影したメジロの写真を紹介していきたい。超望遠レンズは鈴鹿サーキットのオートレース撮影や阪神競馬場での撮影、人物撮影における圧縮効果などを期待して購入したが、場所が遠い、馬は好きだが競馬に余り興味が持てない、人物撮影に使うには長すぎて何かと不便なので、使用頻度は余り高くなく埃を被っていた。
しかしながら去年の秋よりカワセミ撮影を始めてから、目当ての鳥が飛んでいる時節には毎日のように持ち出すレンズになった。
今回はメジロの撮影体験を書き綴っていく。執筆時期は春なので、野鳥を撮り始めた頃と今現在とを比較する上でも、意識の違いを知ることが出来て有意義だった。超望遠レンズによるメジロの撮影法についての解説でもあるので、体験記がお役に立てば幸いである。(全文:4,000字 / 掲載写真:11枚)