暗い灰色の壁を背景に撮る人物写真のライティング

シックなイメージで撮ってみる。

政府の緊急事態宣言で5月は撮影がほとんど無かったが、末頃からようやく予定がポツポツと入りだし、6月は3件の撮影を敢行した。しかしながら宣言明け待ちだったため下旬の4日間に3回重なるという過密ぶりで、体力のことを考えると撮影スケジュールも密を避けた方が楽であることは言うまでもないのだが、余りにも撮影に行かなさすぎていたので気合いが入っていたためか苦にはならなかった。

久しぶりのスタジオルール。平日だったためか我ら含めて2組しかおらず、50万円はするという巨軀を煌めかせている話題のシャンデリアのスペースも、いつものマジックボードにコスネームを書き込んで順番取りをする必要もなく、のびのびと撮影できた。

今回は灰色の工場スペースで撮影した時のことを振り返っていきたい。(全文:2,000字)

今回の撮影で使用したレンズ