三月下旬から期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』が始まるというのでアプリで詳細を確認してみたら、イベント参加条件が「第2部 第3章 『Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人』をクリア」とある。
これ無理なヤツだ。ようやく第1部をクリアしたばかりなのに、イベント参加条件のハードルが高すぎる。亜種特異点のⅠからⅣまでをクリアする必要はないと書いてあるが、第3章ということは3本分のストーリーを10日ほどでクリアしなければならない。
イベント開催に先立ち、AP消費50%OFFキャンペーンも開催されていて、これを機会にジャンジャンプレイしてくださいとの公式のお達し。1章クリアするだけでも長いのに3章分も気が遠くなる話だと躊躇いつつも、とりあえずこれかなと年号が記されているグレーのバナーをタップして、プレイベントを堪能した後に出現した『永久凍土帝国 アナスタシア』をプレイし始めた。
始まりの長い動画、いけ好かない新所長、まさかのダ・ヴィンチちゃんがロリンチちゃんになって再登場、ブラッシュアップされたストーリー中の静止動画。第2部だけにトップページの装いも新たになって新鮮な気分だが、イベント開催までに間に合うだろうかと、覚束ない速読でストーリーを進めていく。
第1部と比べると全体的に一つの章のクエストの数が少なくて、更にバトル無しのクエストが多い印象。『永久凍土帝国 アナスタシア』は全部で22章あるが、ストーリーのスキップ無しで1日半でクリアすることが出来た。
以下めぼしいバトルの攻略法をザックリまとめておく。
第13節 アマデウス・オルタ
大勢のゴーストを従えたアマデウスのオルタとバトルする事になるが、まぁゴーストはぱっぱと倒すことが出来るが、HPの多いアマデウス・オルタの方を集中して攻撃したいという欲に駆られる。ゴーストをほったらかしにしていると、両脇のゴーストが消えてアマデウス・オルタの防御力を上げる。これが繰り返されるのでアマデウスの防御力がべらぼうに上がる。でも結局はそんなに強くないので簡単に倒せた。
第14節 アナスタシア
それほど強くない。
第20節の2 ミノタウロス
かなり強いが1回目のHPを0にするとバトル終了。
第20節の3 ミノタウロス
フォーリナーの葛飾北斎をバトルに参加させたが、ミノタウロスに対する防御力が強い。ゲストサーヴァントは攻撃力は強いが、防御力が弱いのでやられやすい。ミノタウロスの宝具が攻撃系ではなく、味方サーヴァントの攻撃力と防御力を弱める系なので、初めのうちに無敵や回避のスキルを使った方が、味方サーヴァントが長持ちする。いかんせんミノタウロスはバーサーカーなので、攻撃されるとあっという間にやられてしまう事が多い。
第21節 ラスボス・イヴァン雷帝
ちょっと戦ってすぐにバトル終了。いつものヤツ。
第21節 2度目のイヴァン雷帝
主人公の代わりにゴーレムのスキルで強敵イヴァン雷帝の攻撃を凌ぐことが出来る。
- 1万HP攻撃・強化無効
- 全サーヴァント5000HP回復・NP20%増
- 防御力50%増
この三つをタイミング良く使用する。どのゴーレムスキルも次に使えるまでの待ちターン数が短いので、例えばイヴァン大帝が宝具を発動するときに防御力50%増を使うと良い。
第21節 イヴァン大帝 地に足着けてるバージョン
イヴァン大帝はライダーなので、フレンドから借りてきたアサシンのサーヴァントで戦う。スキルの回避を使いつつ楽勝。単体攻撃が多かったため、ダメージもそんなに受けなかった。
第22節 皇女アナスタシア
カドック・ゼムルプスがマスターとしてアナスタシアに付き添う。はじめに「非常大権」が発動されアナスタシアが無敵状態になり、攻撃力ダウンと強化無効になる。そこで1回目の攻撃ではNPがたくさん獲得できるようなカード選びをする。なるべくArtカードを選んだりArt3枚でそのサーヴァントのNPが20%増えるようにしたり。ArtがなければQuickカードでスターを貯める。
また、マーリンの全員の攻撃力アップとNP増量スキルを使うと、攻撃力アップは帳消しになったが、NPは獲得できた。これで強化無効が消える。
次の攻撃の回ではカドックが令呪を使って攻撃した相手をスタン状態にするスキルが付与されるので、バトルがやりにくくなる。
アナスタシアのHPが0になる度にカドックのサポートでフルチャージやガッツが付与される点に注意!
アナスタシアの宝具が強力で1度発動されると戦闘中の総てのメンバーがやられてしまうほど。そこで全員1ターンだけ無敵に出来るスキルを持つマーリンと、フレンドサーヴァントから同じく無敵の宝具を持つジャンヌを選んで、宝具を発動するときに無敵を発動させる持久戦の作戦を採った。
NPが貯まりやすいバトルだったので、無敵のスキルを持つサーヴァントは一人だけで良かったかも知れないが、アナスタシアが無敵状態を無効に出来るスキルを発動することがあるので、そのスキルを使われると全員やられてしまう。マーリンの一人のサーヴァントのHPを上げるスキルでジャンヌを20000HPにして、マーリンの宝具でHP回復を繰り返させていたら、宝具を発動されてもジャンヌだけHP1200とギリギリ生き残れたが、そのすぐ後の攻撃で結局やられてしまう。
またHPが0になるまでアナスタシアを攻撃すると、カドックが令呪を発動させてチャージを満タンにするので、味方の攻撃が終わった後のアナスタシアのターンで宝具を発動され全員がやられてしまう。アナスタシアのHPの残量を見極めて、HPが0に出来そうなターンでタイミング良く無敵のスキルや宝具を発動する必要がある。
しかしタイミングを見計らったとしても、先に述べたように無敵を無効にするスキルを使われるとパーティがやられてしまう。
結局、聖晶石を二つ消費して何とか倒せた。
ガッツ発動で実質3度目の復活を果たすアナスタシア
2度目にHPをゼロにすると、今度は令呪でガッツを発動する。このガッツが曲者で、油断して聖晶石で甦らせてNPも100%、スキルも宝具も使えるパーティでゆるゆると攻撃して、アナスタシアのHPをゼロにし、ガッツで復活するとしても残りHP1000くらいかなと踏んでいたら、20万HPくらい回復した。ジャンヌの無敵の宝具もNPがあと一歩足りなくて発動できず、その後の3人のサーヴァントで粘ったが、新武装になったマシュ・キリエライトが使いづらく、全員やられて聖晶石を2つ使う羽目になった。油断していなければ聖晶石1つだけで行けた可能性がある。
こちらもガッツのスキルがあるサーヴァントでアナスタシアの宝具に対抗できないこともないが、一人しか生き残らなかった場合は次の攻撃で簡単にやられてしまう。二人以上残っていれば、攻撃対象にならずに、僅かなHPとはいえとどめの一撃を刺せる可能性もある。
ラストの空想樹オロチ
デカい木が相手。ほぼ全体攻撃で、たまに単体に強い攻撃。キャスターのマーリンを出してみたが、相性が悪いのですぐにやられてしまう。空想樹オロチはライダーなので、相性の良いアサシンをフレンドサーヴァントから借りてぶつける。
聖晶石は使わず残っていた令呪2画で、最後まで残ったアサシンサーヴァント両儀式のHPを2回全回復させての辛勝。やはり相性の良いサーヴァントだと敵の攻撃による打撃も少なくて済むから長持ちする。幾つかのスキルや宝具チェーンの合わせ技で、宝具により20HPの打撃を与えることも出来た。
さすがに一気にクリアするともうプレイしたくもなくなるが、少し休憩を挟んで間を置けばまたやりたくなるもの。この記事をアップしたら、第2章を始めようと思う。
ガチャ結果報告
第1章アナスタシアを進めていく内に聖晶石が貯まったので、新宿のアーチャー(ジェームズ・モリアーティ)狙いで10回ガチャをやってみたが、SSR★5の概念礼装カードは出たものの、めぼしいサーヴァントは来なかった。