吹田市の山田池公園で彼岸花が咲いている場所

みんな大好き彼岸花

昨日大雨のなか彼岸花撮影に行ってきたが、やはり予想通りほとんど咲いていなかった。フォトジェニックな絵を求めるなら、余り咲いていない彼岸花だと絵になりにくい。人を入れて撮る場合でも同じ。といってもそれは昨今流行の「フォトジェニックな写真で」という意味あいであり、多少乏しい咲き具合でも構図力で何とか補うことは出来る。

背景の山々と照らし合わせても少々しんどい様に思われたので場所を変えることにした。ツイッターで名所を画像検索しても、どこも余り咲いていないので無理して遠くには脚を伸ばさず、吹田市にある山田池公園に赴いてみた。平安時代に灌漑用の溜め池として造られたという大きな池をグルッと徒歩で一周すると、だいたい1時間弱はかかる巨大な公園。花博記念公園鶴見緑地同様、季節の折々に多種多様な花が咲き誇る吹田の名所だ。鶴見緑地と異なるのは、比較的新しく整備された公園のためか、点在する様々な施設に真新しい息吹が看取される。それとは対照的に目や耳が傷だらけの野良猫なども以前見かけたが、餌やりの方法について注意する小看板が、歩道の木々の彼方此方に取り付けられていた。

1つ問題点があるなら、少々遠いこと。吹田は大阪から遠いし、神戸からはもっと遠い。しかしながら蛍やカワセミも飛んでいると言うし、1度脚を伸ばしてみるのも良いだろう。

といっても初めて来たときは、何処に何が咲いているのか分かりづらい。今回は彼岸花が咲いている場所に絞って紹介していく。(全文:1,800字)

今回の撮影で使用したレンズ