解決策を試行錯誤・・・ -自作パソコン失敗体験記 第14回-

色々原因を推察してみたけれど、やっぱり自作パソコンで失敗の原因を探るのは難しい。
色々原因を推察してみたけれど、やっぱり自作パソコンで失敗の原因を探るのは難しい。

メモリとマザーボードの相性が悪い可能性

IOデータだから品質は良いはず。問題はこのマザーボードとの相性はどうかということ。とりあえず、vistaインストール準備画面時にf6キーを押して、メモリテストらしきものをしてみる。

デュアル方式に対応していて、マザーボードのソケットもチャンネル01にDDRⅡ1、DDRⅡ2、チャンネル02にDDRⅡ3、DDRⅡ4と順にあるけれど、デュアルにするには、1,2と連続して指せばいいのか、それとも、1,3のように離して指すのだろうか。これも説明書を見たけれど、英語の表で記載されているので、いまいちよく分からない。

そこでメモリを一枚外して、再度インストールに挑戦してみるが、症状は変わらず。

ハードディスクの問題

日立のSATA(シリアルATA)ハードディスク500GB。シリアルATA300と表記されている。シリアルATA形式の場合、ハードディスクを認識させるためにはドライバをインストールする必要があると、ネットで調べてみたところ記載されていたが、ハードディスクのドライバは、HDDのメーカーサイトにはないのが通常らしいというのと、vistaの場合はドライバは必要ないとも。

あと、ハードディスクのフォーマットはvistaインストール時にするものらしい。

マザーボードのSATAの部分にコネクタを差し込んでいるのでこれも問題はないと思う。RAIDにする場合は、マザーボードの紫の部分にコネクタを指さなければならないらしいが、RAIDはハードディスクを2台(デュアル?)にする時の形式とのことなので、これも問題はない。

ハードディスクの相性が悪いのか?

おそらく原因はハードディスクだろう。やはり何らかのドライバをインストールする必要があるのか。それともBIOS設定が間違っているのか。デフォルトにしたり、AHCIモードに変換して試してみたが、症状は変わらず、ハードディスクドライブは認識されない。

マニュアルにも、「SATA Contoroller Driverというドライバをインストールしないと、Windowsセットアップの最中に、ハードディスクが認識されない」と書かれているので、実際に上記のようにやってみたが、全く症状は変わらなかった。

フロッピーディスクドライブで、Windowsセットアップ時にf6キーを押す方式でドライバをインストールしないと、HDDが認識されないのだろうか。しかしこれはvistaではなく、WindowsXPの新規インストール方法であり、当てはまるとは思えない。

WindowsXPをインストールする場合は、CD-ROMを入れてから、F6キーを押せば、ドライバをフロッピーディスクドライブからインストールできるようになっている。

Vistaの場合は、F6キーを押しても、セーフモードとか、メモリチェックしか出てこない。FDDは関係ない。VistaでFDDからドライバをインストールするには、インストール画面に移行後に「インストールする」を選んで、プロダクトキーを入力して、規約に同意した後の、インストール先のドライブを選ぶ画面で出来るようになっている。つまりはスタイリッシュな形。

FDDだけでなく、フラッシュメモリーからもドライバをインストールできるはずなのだけれど、二通り試してみたものの、やはりハードディスクドライブは認識されなかった。

マザーボードの問題

SATAコネクタ設置部分の初期不良が原因か?ちょっと考えにくい。

シリアルATAコードの不良

これも考えにくいが、試してみる必要はあるかもしれない。ただ、BIOS画面では、きちんとハードディスク情報が表示されている。

ビデオカードや電源、ケース、DVDドライブは関係なさそう。

何度もインストール試して疲れた。。。