仕事で急にvistaのPCが必要になったので、パーツ選びどころではなくなる。自作PCといえばツクモ、ツクモといえばBTOということで、既に完成済みの半自作PCを購入することにしようかと軸がぶれる。それにやっぱり自作PC界隈でも、初心者はBTOから入った方が良いという意見もよく聞かれる。その道のプロが選んでいるから、パーツの相互問題なども起こらないし、パーツ選びもバッチリと言うことだろう。
ADMとインテルということになるけど、ADMといえば、省エネCPUのイメージが自分の中では強い。インテルって電気代高そうだしーとやや敬遠がちにネットで調べてみたら、コアルデュオというインテルの新しいCPUは省エネ仕様ということで、インテルPCに傾く。
ディスプレイ・キーボード・マウス無しのPC本体のみで、ADMでメモリ1GBが10万円、インテルでメモリ2GBが14万円という事だったので、1GBでも商品電力気になるからADMでいいかーと思っていたのだけれど、インテルも省エネ仕様と聞いて、14万円の方にグッと傾いたわけだ。それにvistaのエアロ機能を快適に使うには最低でもメモリ2GBは必要とも聞いたし。
ここ7年間ノートパソコン一筋だった自分としては、デスクトップパソコンは消費電力が物凄く高くなるんじゃないだろうかという懸念がある。まず単純に1日16時間パソコンをつけっぱなしにするとして(仕事でパソコンを使っているため、1日16時間ほぼ電源入れっぱなしの状態)、ノートパソコンの場合は消費電力は月300円から500円、これがデスクトップパソコンだと3000円から5000円と、カタログに記載されている消費電力だけを見ても10倍はかかると予想できる。その為デスクトップパソコンは敬遠がちだった。
搭載されているインテルのCPUのスペックを調べてみると、消費電力65Wと表示されてある。モバイル向けCPUだと35Wだから約2倍か。
もちろんCPUだけが消費電力だけではない。他のパーツにも消費電力が罹るので、足してみる。
三菱24.1型ワイドディスプレイ 90W
他の細々としたパーツを足すと、消費電力は180Wくらいか?
ツクモのエアロストリームにしようか数日迷っていたら、発売2周年記念とかで、1万円安くなった。14万円が13万円。飛びつこうとしたけれど、一応今こうして作りかけているこのサイトは自作PCサイトだし、BTO買っちゃったらサイトの意味がなくなるし、ケースや電源も自分で選びたいし、何より自分でパーツ選びをして組み立てることでパソコンの知識を深めたいので、多少高くなってもいいので、自作パソコンにする。(2009年記す)