グラフィックカード選びに惑う -自作パソコン失敗体験記 第3回-

ゲームしないけど性能の良いグラフィックカードを探してた・・・。
ゲームしないけど性能の良いグラフィックカードを探してた・・・。

まずはグラフィックカード選びから。

グラフィックカードにも色々な呼び方があって、初めは何が何やら分からなくなる。とりあえず用途としては、DVD再生、テレビ視聴・テレビ録画、イラスト、写真なので、2Dの表現に定評のあるMatroxのMillenniumシリーズに白羽の矢が立つ。

すると指南サイトにAGP対応を選びましょうと書いてある。2万5千円くらいならまずまずかなぁと調べていたら、今後は処理の早いPCI Expressに移行するとも書かれてあったので、ここでまず躓く。何の処理が早いのかはよく分からないけれど、そりゃ処理が早い方がいいに決まってる。

ところでこの記事が書かれたのはいつ頃だろう、AGPというのは今現在も対応しているのだろうかという疑問が沸き、リンク先のPCショップ「ツクモ」のサイトに、「まだまだ現役AGP。これが最後のアップデート」みたいな特集が組まれていて、え?AGPってもう使えなくなるの??? そもそもAGPとは何なのかとwikipediaで調べてみたら、やっぱりPCI Expressに移行しているみたいで、2005年以降のマザーボードはPCI Expressスロットのみ搭載で、AGPは使えないみたいな事も書いてある。

改めて価格を調べてみると、3万円越えでちょっと高い。でも本家のサイトには、DVD再生もホームシアター並みに高画質と書いてある。でもカカクコムで調べると、AGPのビデオカードはもう使えないという投稿が・・・・・・。

あっちへ行ったりこっちへ行ったり。相性問題の投稿もあり、1から選びなおし。とはいうもののどれを選べばいいのかサッパリ分からない。3Dゲーム用、2D用などがあるみたいだけど、動画を綺麗に映すにはどのビデオカードが良いのかなど本当にサッパリでちんぷんかんぷん。

先日発売されたウインドウズヴィスタに対応するためにはメモリ256MBのビデオカードが必要との情報も2ちゃんねるの掲示板にあり、混乱を極める。2Dに優れていると定評のビデオカード(品番忘れた)は256MBがないために、残念ながらここに来て対象外となる。

夕食を取り、しばし休憩を挟んでから、もう一度腹をくくって検索。amazonのレビューを頼りに、片っ端から検索して、グラフィックカードの現状や特徴、評判などを頭に叩き込んでいく。結局3Dゲームも出来る2万から3万の間くらいの製品にしようかと落ち着く。