7月に入りドコモから最大5,500円の機種変更用割引クーポンが来たので、ドコモオンラインショップのサイトに繋ぎ、iPhone12 Pro MAX ゴールド 256GBを予約した。
翌日iPhone入荷予定をサイトで確認してみると、ゴールドは8月中旬以降とある。
やれやれ、クーポン期限は七月末までだし、いったんキャンセルして先にアハモにプラン変更してから、iPhone購入するかと考えていた翌日に予約ページに繋いでみると、入荷済みの文字が。
これはいったいどういうことか、7月7日だけに織姫と彦星からのプレゼントかと驚きと喜びが入り交じる中、この日は朝10時までメンテナンスだったので、10時過ぎに来た入荷メールを確認して、ドコモオンラインショップで注文した。
ネットでの手続きに結局1時間かかった理由
店舗だと2時間かかるが、オンラインショップでも結局1時間かかってしまった。理由は、ドコモが提供しているサービス「スマホお返しプログラム」が得なのか損なのか、クーポンを使用した場合お返しプログラムが減額されるとあるが、どれくらい減額されるのか、下取りプログラムはdポイントで支払われるのか、それとも購入代金から差し引かれるのか、その場合スマホお返しプログラムに申し込むと次の機種変の時にトータルで考えると損なのではないか、お返しプログラムを選ぶと下取りプログラムは選べないから、お返しプログラムは無しにしてドコモ下取りかフリマアプリで自分で売却した方が得なのではないか。またドコモのケータイ保障サービスを新機種に乗り換える選択肢があるが、その下にAppleCare+iPhoneや盗難紛失バージョンもあるが、これを追加で選ぶべきなのか否か、どうすれば良いのか。といったように注文の選択画面でいろいろなサービスの選択肢が出てきて、いろいろ計算するのがややこしすぎてネットで調べて時間がかかった。何やらシステムが変わったようで、どれを選んでも損しないようになっているとのことだ。
サイトの右端にチャットのアイコンがあるので、そこから聞いても良かったのだが、なんだかもう色々面倒くさくて、最終的に注文完了まで1時間かかってしまった。2年9ヶ月ぶりの機種変更手続きなので、やはり慣れていないし、重要な注文をするのには確認必須、時間がかかる。
画面ではなく背面のヒビ割れは良品扱いだった
下取りプログラムに関しては、今使っているiPhoneを先日落としてしまい、カメラの横にヒビが入ったので、減額されるのかドコモショップ実店舗で聞いてみたら、減額されるのは画面のヒビ割れで、背面は減額されない大丈夫とのことだったが、フリマアプリで出品すればやはり相場よりも減額せざるを得ないだろうというのと、SIMロック解除の手続きが面倒であるし、販売手数料を10%も取られるしという様々な理由から、今回は下取りプログラムを選んだ。
ドコモオンラインショップから機種変の際に下取りプログラムを選ぶと、dポイントで充当
ネットで調べてみると、実店舗でiPhoneを下取りに出すと、新機種iPhone購入代金から差し引かれるらしいが、ドコモオンラインショップから下取りに出すと、審査の後、dポイントで充当されるらしい。その情報が本当かどうか、ドコモのサイトで確認してみるとiPhoneの場合は機種変更で購入価格から差し引かれるとあるから、どの情報が正確なのか分からない。
と言うわけで無事にiPhoneが届き、SIMカードを入れ替えて、サイトで移行手続きのボタンを押し、無事機種変更が完了した。
それから10日くらい経った頃に、本人確認郵便で下取りプログラムのキットが届いたとの郵便局からの通知が来たので、取りに行った。封筒の中にはレターパックライトとプチプチ(エアパッキン)、説明書が入っていた。
アップルのサイトの解説に従い、下取りに出すiPhoneをiCloudからログアウトさせて、データを全て初期化する。筆者の場合はこの2つの手順だけで済んだ。エアパッキンに厚紙のレターパックライトだけで輸送中にヒビ割れないだろうかと心配だったが、ポストに投函した。
それから1週間くらい経ち、査定が終わったと新しいiPhoneのSMSを介してドコモから連絡が届き、その翌日に44,200ポイントほどドコモポイントが付与されていた。さて何に使うか。Amazonやアニメイトにドコモの支払いが使えたがdポイントも使えるのだろうか。
機種変したばかりのiPhoneをコンクリの地面に落とす
新しいiPhoneに変えてから1ヶ月近く経ち、真夏の炎天下で撮影中に遂にiPhoneをコンクリートの地面に落としてしまった。カメラバッグにしまっておくべきものをズボンのポケットに入れてしまい、しゃがんだときにポケットからスルッと落ちてしまったのだ。幸い画面は割れていないと思ったが、帰りの電車の中で拭いてみると、画面に薄い線のような傷が横に1本付いている。iPhoneの角度を変えたら見えたり見えなかったりする中途半端な傷だ。画面が黒いと目に付くが、明るいと目に付かない。すっかり落ち込んでしまったが、2年間使い倒して機種変更することで自分の中で折り合いをつけた。
機種変するときには、購入時に申し込んだスマホお返しプログラムを使い、残りの支払いをチャラに出来るが、問題はこの傷が査定にどう響くか。前のiPhoneは背面にヒビが入ったから良品扱いで満額出たが、今回が画面の方だ。薄い傷とは言え、ネットで色々調べてみると査定を甘く見ない方が良いという。しかし同じように画面に薄い傷が着いている場合に実際どのような査定が下されたかについては検索しても出てこなかった。
画面のヒビ割れ、スマホお返しプログラムではどのような扱いになるのか
ドコモのサイトには、スマホお返しプログラムを使って機種変更する場合、画面のヒビ割れ他スマホに不具合がある場合は2万円程修理費用を請求する、スマホの補償に入っている場合は2,200円だったか、負担額は減るとのことだが、iPhoneの補償の場合は画面のヒビ割れ他故障は12,000円程で修理できるシステムになっているから、実際どの値段になるのか。アハモだからドコモショップの実店舗に聴きに行くのも憚られるし、アハモの場合はネットからの申し込みで郵送一択なので、結局向こうにスマホが着いてみないことには分からない。
アハモはスマホお返しプログラムには加入できないが、5Gギガライトにプラン変更に伴う機種変から、アハモにプランを乗り換えたので、5Gギガライトへの変更の際に申し込んだスマホお返しプログラムは有効となる。
やはり液晶保護シートだけは着けておくべき?
せっかくの有機ELディスプレイなので、液晶保護シートを貼り付けるのが憚られたのだが、昨日iPhoneの画面を拭いてみると、今度は縦に1本、極薄の短い傷が付いていることに気づいた。落としたときについたのか、カバンにしまっているときについたのか。カバンの中の小物と擦れたのか、カバンの生地が擦れたのか。気にすればする程気に病んでしまいそうだ。
観念して既に買っておいた液晶保護シートを貼り付けようかと迷っているところ。これ以上画面に薄いとは言え傷が付くのは精神衛生上よろしくない。