コスプレ撮影において大活躍するカラーフィルター。壁やスモークに色を付けるのに手軽でとても便利。100円ショップなどでカラーセロハンを買ってきて自作しているという方もいるのではないだろうか。
しかし、このカラーフィルターをストロボに取り付けて使用すると火事になる危険があることが使用者から報告された。何でも夏の暑い日にストロボを炊いていたら、カラーフィルターに火がついて焦げてしまったそうだ。
色セロハンは発火します(注意喚起)- コスプレイヤーズアーカイブ
万が一レンタルしているスタジオが火事になっては大変な事になる。そこでカラーフィルターは純正の製品を使うか、カメラ用品のカラーフィルターを使うようにしたい。
Canon
キヤノンは残念ながらオレンジのカラーフィルターしか販売されていない。これはスピードライト600EX-RTを購入するとついてくる。
Nikon
ニコンからは豊富な色がセットになったカラーフィルターが販売されている。
ROGUE
ROGUEからユニバーサルフィルタキットが発売されている。20色と色の取り揃えが豊富だが、6,000円とやや値が張る。
同じように豊富な色のカラーフィルターがセットになっている1000円前後の安い製品もあるが、サイズが小さかったり、フィルターにカラー名や色温度などの必要な情報がキチンと記載されていなかったりするらしい。カメラ用品というのは安物買いの銭失いという格言が最も如実に顕れる世界なので、なるべくシッカリとした製品を買うのが、末永く使っていく上でも得策だろう。