ハードディスク選び -自作パソコン失敗体験記 第4回-

ハードディスクの相性が悪かったものと思われる・・・。
ハードディスクの相性が悪かったものと思われる・・・。

ビデオカードはひとまずおいといて、ハードディスクのチョイスで気分を紛らわす。初めはテレビの動画保存目的で500GBのバルク品にしようかと思っていたのだけれど、録画もそんなにしないかもしれないし、ファイル保存するの面倒臭そうだし、そのうち容量の大きいのももっと安くなるだろうし、後から必要になってから付け足せばいいやという事で、HITACHI製の250GBを選んでみた。

それにしてもバルク品はパッケージ版と比べると安い!他の人のサイトにはバルク品もパッケージ版も保障があるかないかだけで変わらないと書いていたので、抵抗感なくバルク品に目がいく。どうせ消耗品だし、HDDの容量は日進月歩だし。2年くらい前に250GBの外付けハードディスクを19800円くらいで購入したのだけれど、今はもっと安くなっている。

ハードディスクは消耗品で、いつかは壊れるもの、と割り切れば、大容量のハードディスクは必要ないんじゃないだろうかとも思う。キヤノンの一眼レフデジカメEOS 5Dで撮影した写真の容量は1枚4MBくらいあるけれど、今ある外付けの250MBのハードディスクでも容量が余っているくらいだから、やっぱり500MBは多すぎか。

結局PCでテレビは見るのか?録画するのか?そもそもテレビ番組自体見るものがあるのか?という問題に帰結する。本当を言うとDVDが見たい。部屋にあるテレビは85年製の14型で、ハッキリ言って見ない。リモコンもどこかへ行ってしまったので、テレビをつける機会が全くない。

インターネットに嵌りだしてからは、ここ数年テレビはNHKの大河ドラマ以外ほとんど見ていない。見るとしてもニュースくらい。最近はニュースも見なくなった。全部インターネットで事足りるからだ。

でも店頭で見た地上デジタルのハイビジョンディスプレイPCの映像はかなり綺麗で引かれるものがあった。しかしそれとこれとは別。テレビはテレビ、PCはPCとして選んだ方が、性能に対する満足度も異なってくるのではないだろうか。

結局の所、仕事用のPCと割り切れば、テレビ録画用としてのハードディスクの要領は必要ないのではないだろうか。ということで、ひとまず250MBを優先する。(2009年に記す)