カメラや写真の専門書にしても、雑誌にしても、最近は電子書籍で購入した方がお得という現象が起きている。デジタルカメラマガジンやデジキャパなどのバックナンバーは時折108円セールキャンペーンをやっているし、カメラの専門書も50%OFFキャンペーンをやっていることが度々ある。
hontoでは割引クーポンを使えば、20%off、30%offで手に入れることが出来る。ポイント還元キャンペーンと併用すれば、獲得したポイントでもう一冊購入なんて事も出来る。黎明期にある電子書籍販売は今何かとお得なのだ。
何より紙と違って嵩張らないので部屋を占領することもない。捨てることもない。古い雑誌を売ったところで二束三文にしかならないし、捨ててしまうのなら、電子書籍でお安く購入した方が半永久的に読めてお得というわけだ。
しかし雑誌の類いを電子書籍で読むとなると、スマホの画面では小さすぎる。かといってタブレットは2万~3万、高い物では8万と値が張る。PCで見れないこともないが、やはりタブレット片手に好きな場所に座ったり寝転がったり電車の移動の途中に読むといったスタイルが一番楽である。
そこでお薦めするのがKindleのタブレット。Fire タブレットが2016年5月8日まで母の日ということで、1,000円引きキャンペーンをやっている。8,980円の製品が、7,980円となっている。
更にAmazonプライムに加入していれば、4,000円の割引が適用されて、3,980円と格安で手に入る。
Amazonプライムのメリット
Amazonプライムは、年会費3,980円で、Amazonの様々なサービスが利用できる。Amazonの指定した電子書籍が月1冊無料で読めたり、Amazonビデオでは、洋画や邦画、海外ドラマ、日本のドラマ、アニメ、お笑い等の様々な番組が無料で視聴できたりする。
またAmazonは書籍以外の商品の送料が有料となったが、アマゾンプライムに加入すれば今まで通り無料で配達してくれるし、速達サービスも無料で利用することが出来る。
他にも音楽の無料ダウンロードサービスもある。
年会費3,980円でこれだけ利用できるのはかなりお得だ。筆者は最近特にAmazonビデオを利用しており、ドラマ「SPEC」やアニメ「中二病でも恋がしたい!」などを視聴している。画質も綺麗で申し分ない。話題の洋画なども無料で見ることが出来る。
wifi機能の備わったプレステ4があれば、Amazonアカウントにログインしてすぐに視聴が可能だ。プレステ3でも有線LANで繋がっていれば見ることが出来る。パナソニックのビエラなども対応している。もちろんAmazonのFireタブレットでも視聴することが出来る。
これから電子書籍への切り替えを検討している人にはKindleはお薦めだし、Amazonプライムのサービスを利用することで、新しい世界が広がることだろう。
Kindleタブレットの注意点
kindleのタブレットは基本Amazonの電子書籍を利用することを想定としているため、google playには対応していない。つまりGoogleのアプリは利用出来ないので、他社が提供している電子書籍は利用できない。例えばhontoやソニーのReaderなどの電子書籍は閲覧できない。裏技はあるらしいが、本体が利用できなくなる恐れがあるのでお薦めしない。
その点を考慮しても、Kindleタブレットを一冊持っていると何かと有利だ。ソニーのXperiaやアップルのiPadの方が高性能で画面が綺麗だから欲しいと思っている方でも、このKindle専用タブレット、Fire タブレットをお試しとして購入すれば、後々予備機にもなるし、3,980円と考えると、かなりお買い得な買い物である。
実は筆者もタブレットはKindle、Xperia、docomoの3台持っていて、家で読む用のメインと、外出時に持ち出すサブ機に別けている。1つには外に持ち出して壊してしまうといけないので、壊れてもいい比較的安い方のタブレットを外出用に使用している。とりあえず初めての一台として購入するにはとてもハードルが低くなっている。
暇な時間を読書に当てることは、読書の時間が飛躍的に増え、様々な方面での知識が増え、スキルアップにも繋がる。人生が豊かになる事間違いナシだ。この機会にタブレットを購入して、電子書籍の大海へと乗り出してみては如何だろうか。