配当性向(はいとうせいこう)

配当性向とは、企業の当期利益(純利益)に対して、配当金に割く割合をパーセンテージで示した数値のこと。

太っ腹な企業は配当性向50%に設けているところもある。例えば、100億円の当期利益に対して、配当性向が50%なら、50億円が配当に回されることになる。配当性向を設けている企業の業績が予想以上に良ければ、配当金も自然と増えることになる。

2006年度の任天堂などがいい事例で、任天堂は中間70円・期末下限70円配当性向50%の年140円の配当を予定していたが、ニンテンドーDSが予想以上に好調で、結果的に年340円に増配となった。

関連語

配当・配当金
配当権利落日・権利落ち日・権利確定日