強制決済(きょうせいけっさい)

強制決済とは、追い証が発生した投資家が、証券会社に委託保証金を納めない場合、建てている銘柄を強制的に決済してしまうこと。

買い玉を建てていたなら売却、売り玉を建てていたなら買い戻される反対売買が、証券会社によって強制的に成される。

2006年はライブドアショックの余波で、新興市場の相場は惨状を極めていた。底値かと思っても出来高が少なくて信用買いが多いところは、この強制決済で投げられた信用買い玉が更なる下落を引き起こしているとも推察される。

類義語

信用掛け目