天井三日底百日

天井三日底百日とは、青天井の銘柄は、暴落するとなかなか騰がらないという経験則を見事に言い表した格言。

青天井銘柄は手出し無用と、加熱し過ぎた相場観を咎めている。急に騰がったからといって喜んで更に買い増していると、その後の急落に見舞われ、長期間塩漬け株を保有することになりかねない。どうせ買うなら底百日の99日目で買いたいもの。

ライブドアショックで暴落した2006年の新興市場は、底百日どころか底1年の状態にあり、とかく青天井になった株価のその後は、凄惨な状態にある。

また、特に決算に影響するわけでもなく、好材料のみで噴いた株は、その後元の値まで戻すことが多い。