逆光撮影のコツ – ピントの合わせ方やフォトジェニックな写真が撮れる時間帯

逆光で撮るコスプレ写真。

この日はコスプレの聖地となっている某公園で雨の中撮影してきたのだが、天気予報通り午後3時を過ぎると雨も止んだので、休憩を取っていた建物を出ていつものように野外で撮影した。

レイヤーさんが着ていた衣装はこの日のために頑張って自作したもので、以前にもこのキャラクターは度々撮影しているのだけれど、月1でCDをリリースしている作品のキャラクターで、アニメ化はされていたかどうか、前も同じような質問をした覚えがあるがこの日も聞いてみた。しかしどうだったのか忘れた。

最近ハードディスクの写真の整理をしていたら、昔撮った写真が出てきて、かなり以前からこの作品のキャラクターをこの公園で撮影していることに気づいた。例の犬のぬいぐるみも写っている。振り返ってみればこのレイヤーさんを撮るときはこの作品が多い。近々4人併せの撮影の予定も入っている。昔の北欧貴族の軍服を彷彿とさせる格好いい衣装だ。今回はドラクエのようなRPGゲームを想定した衣装らしい。

ということでドラクエっぽいイメージに合うような場所を探して、公園内を彷徨しようかと思ったが、まず撮影開始時にかなりの雨が降っていたので、近場で雨撮影をして、晴れてから森みたいな場所を探そうとしたのだが、結局の所あまり動き回ったりして体力を消耗することはせずに自分たちが知っている近場の撮影スポットで撮るのが無難だろうという結論に達し、いつもの森みたいに撮れる小道で再び撮影し、その後に機材を畳んでお薦めの撮影スポットへと案内することにした。

今回は逆光撮影について、ピントの合わせ方や時間帯について解説していきたい。(全文:4,000字)

今回の撮影で使用したレンズとライティング機材