引き続き志摩スペイン村でのコスプレ撮影の体験談。昔からテレビCMでよく流れていたのでテーマソングは耳にこびりついていて離れない。スペイン村直通のバスに乗ったときも、例のテーマソングが流れてきて園内の紹介をしていた。と言いつつiPhoneとワイヤレスイヤホンで、こないだ観た映画で流れていたご機嫌な音楽を聴いていたので、どのような紹介だったか余りよく聞き取れなかった。目的地に近づいたのでイヤホンを取ると、バスの後方の一団がやたら五月蠅い事に気づいた。おいおいコロナ禍の最中なのにバスの中でこんなに騒いで大丈夫かよと思いつつ、あれから早3週間近く経ち結果大丈夫だったのだが、このご時世あまり騒がしいとやはりヒヤリとする。そんな複雑な思いを抱えつつ志摩スペイン村に足を踏み入れたのだった。
初めての場所でどう撮るかというのは実に迷うところで、初めはハビエル城博物館の門の前で正面から撮っていたのだが、1度ここを離れて村内を一周してからまた戻ってきて同じ場所で撮影することになった。本場スペインを彷彿とさせる情熱的な灼熱の太陽の下で、途中坂道があったのと、準スタジオ撮影向けのライティング機材だったので、体がかなり疲労した。休憩を挟みつつ、水分補給を取りつつの撮影だった。
Twitterの方で再度写真を上げて貰っていたので、以前の記事で作例を上げることが出来なかった構図を解説していきたい。(全文:3,000字)