薔薇のトンネルで撮るときに最適なレンズとライティング方法

素敵な薔薇のトンネルで撮影。

コスプレ撮影にもフォトジェニックな風景写真と同じように季節感がある。4月の桜の季節が惜しまれつつ過ぎた後には、5月の薔薇の季節がやってくる。

秋薔薇も10月頃に撮った記憶があるが、秋のせいなのかそれとも撮影日に満開にならなかったせいか、いま一つ上手く撮れなかった。

しかし5月の薔薇は外れたことがない。よく咲く。

場所はリバーモールの薔薇の通り道。5月になると六甲アイランドの住人や六甲ライナーに乗ってやって来たであろう人達で賑わう。

六甲ライナーはJR住吉駅もしくは阪神魚崎駅と連絡通路で直結している。特にJRは改札を出て左にUターンして曲がると改札があるから、余り歩く必要がない。ただ大阪方面から来る場合は電車賃が阪神電車よりも100円ほど割高となる。

阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗る場合は、改札を出て宇宙船の中のような通路を道なりに歩いて行くだけ。こちらも1〜2分で改札に辿り着く。

阪神地方には南から阪神・JR・阪急の3本の電車が走っているが、阪急電車だけは六甲ライナーと直結していない。住吉近辺に駅がないからだ。東の岡本駅か、西の御影駅になるが、岡本駅からJR摂津本山駅まで徒歩8分ほどで乗り換えることは出来るものの、行きは下りの坂道で楽だが、帰りは登り坂になるのでカートや機材などを抱えていると、しんどい。あと店が連なる道の幅が余り広くなくて人で混雑気味であるのと、そこにたびたび車がゆっくりと通っていったりするので、JRか阪神を使った方が楽だ。

六甲アイランドには車でも行けるが、徒歩では無理。六甲ライナーと常に平行して道路が走っているわけではなく、少し西へ迂回する形になり、アイランドに到達するまでにもう一つの人工島を渡らなければならない。撮影機材などの荷物があれば、かなりしんどい徒歩となる。駅から歩いたら40分近くはかかるのではないか。工場群を通り抜けることになるし、そもそも人が安全に歩ける歩道があるかどうかも分からない。

前置きが長くなったが、リバーモールにある薔薇のトンネルで撮影したコスプレ写真を振り返っていきたい。(全文:2,400字)

今回の撮影で使用したカメラ