神戸でポートレート第三回。今回は別の角度から光の捉え方について見ていきたい。
神戸の街を山の手から海に向かってブラブラと歩きながら、その都度良さげな場所を見つけてパシャパシャと撮っていったのだが、神戸でそのような撮り方でポートレートを楽しんだのは、これで3回目となる。いかんせんポートレートを撮る機会に恵まれず、かといってこちらからも積極的に働きかけることも余りしてこなかったので、今後撮影機会が増えることを願うのみだが、今は不要不急の外出も自粛ムードが漂っており、時期も悪いので、次にポートレートが撮れるのはいつになる事やらという諦観の念が強い。
撮影は今年の2月、このときはまだ世界は平和だった。戦争以外で世界が不安と恐怖に陥れられることになるとは夢にも思っていなかっただろう。(全文:3,300字・掲載写真1枚-8パターン)