SDカードやCFカードに記録していた写真データを、間違えて削除してしまった!なんてことはないだろうか。そんな場合でも、データ復旧ソフトを使えば大丈夫!サンディスクのレスキュープロデラックスを使えば、謝って削除してしまった写真データを復旧させることが出来る。
このレスキュープロデラックスは、サンディスクのエクストリームシリーズ、すなわちCFカードやSDカードを購入すると、一年間無料で利用できる特典としてついてくる。もちろん有料バージョンも提供されている。
SDカードやCFカードのデータを削除した場合でも、ファイルが見えないだけで、データはまだ残っている状態なので、それ以降に更に写真を撮影して、見えないデータを上書きしていなければ、データはほぼ100%の確率で復旧出来る。
パソコンのハードディスクがクラッシュしてしまった場合のデータ復旧法
パソコンのハードディスクがクラッシュして、今まで撮影した写真が全部消えてしまった。ハードディスクを復旧するには20万円はかかると業者に言われ、金銭的・物理的にも復旧は不可能。
そんな場合でも、直近に撮影した写真なら、復旧できる可能性は残されている。
先にも述べたが、SDカードやCFカードは、データを削除しても、実際にはデータは残っている状態にある。カメラやPCのブラウザでアクセスしても、見えないだけだ。その状態から新しく撮影した場合には、削除された古いデータは上書きされてしまうことになる。上書きされてしまった部分の削除データは復旧は困難だが、上書きされていない部分の削除データは復旧することは、ほぼ可能だ。
前回20GBのデータを削除したとして、新しく10GBの写真を撮影した場合、上書きされていない残りの10GBの削除部分は、データ復旧ソフトを使ってデータを回復させることが出来る。
RAWとJPEGモードでは復旧出来る割合が異なる
撮影データにも寄るが、RAWデータは一枚当たり20MB前後と大きい。JPEGデータは一枚当たり4MB程度だ。大きいRAWデータは一度削除してしまうと復旧が難しい場合もある。復旧したと思っていたデータの一部が欠けていたりする。
それでも95%のRAWデータは復旧可能だ。JPEGデータは一枚の容量が比較的小さいので、ほぼ100%復旧できるので安心だが、間違えてデータを削除したり、ハードディスクがクラックするなんて事はそう滅多にあることではないので、RAW現像がストレスなく行える環境にあるのなら、RAWモードで撮ることを心がけよう。