2019年総決算と2020年の抱負

2019年コスプレ写真総決算

2020年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年総決算という事で撮影などを振り返り。去年は月に10回はコスプレ撮影と風景撮影に出掛けていた記憶があります。途中からスケジュールをウェブで管理するようになったので、正確な撮影回数を把握するのは難しいし、あまり意味のある事とも思われないので、おおよその回数で少なく見積もっても年に100回、月10回撮影に出ていたとして年120回撮影に勤しんでいた計算になります。

2019年コスプレ写真総決算

撮影スケジュールの哲学

これ以上増やすと一回一回の撮影が疎かになり深みも出なくなってしまう、肉体的にも精神的にもキツい撮影になるんじゃないか、というのも春の桜撮影10日連続赴いたら、仕舞いにはシャッターを押す指やらカメラを掴んでいる指やら、どちらか忘れたが軽く爪の付け根が指から剥離して痛みを伴いシャッターを押すのが肉体精神両面でキツくなったので、予定を多く詰め込むもんじゃ無いなと思った次第です。撮影枚数がそれほど多くなければ連日の撮影でもこのような指の痛みにも見舞われないのでしょうが、筆者の場合は一回の撮影で風景なら300枚から800枚、コスプレ撮影なら400枚から1000枚、多いときでは2000枚撮っていた日なんてのもあるので、それが10日〜14日連続撮影となるとやはり指にも支障を来してくるのでしょう。腕や腹筋や脚を鍛えられても手の指を鍛えている人なんていないんじゃないでしょうか。鍛えた所で酷使による爪の剥離なんてどうすることも出来ないでしょう。怪我無く快適に撮影したいものです。

肉体的精神的にキツくなってくると心理的に余裕もなくなってきて疲労による写真撮影のクオリティの低下も考えられるので、3、4日に1回の割合がちょうど良いように感じられます。それでも親しいコスプレイヤーさん達に言わせると多いそうですが、以前ならコスプレ撮影だけ!だったので、風景撮影も含めて月に10日ならそれほど負担もないかなと思う次第です。

スケジュールの調整とかかる費用

しかしどの撮影もお金はかかります。現地までの交通費の他にコスプレ撮影ならスタジオ代、風景撮影なら入場料など。どちらかというとコスプレ撮影の方が費用面ではお金がかかります。

その他にも使い込んだストロボの修理代も35,000円と高く付きましたし、ソフトボックスも内側の銀色の幕がボロボロ剥がれかけてきているのでいずれ買い換えなければなりませんが、こちらも25,000円くらいします。

撮影回数を多く入れるという事は、交通費やスタジオ代の支払いが嵩むという事であり、同時にそれだけ機材を消耗するという事でもあります。ストロボやソフトボックスなどのライティング機材、それを包み込むショルダーバッグ、カメラやレンズも消耗品なので(レンズは比較的長持ちする)、予定の詰め込みすぎは経済的な逼迫にも繫がるので、バランス良く予定を入れていきたい所です。今後は東京方面への遠征撮影の機会も増えるので、そうなると新幹線代やホテルの宿泊費など、月に撮影に使う軍資金が一回の撮影で吹っ飛んでしまうこともあるので、気を引き締めていきたい所です。

18年ぶりの東京旅行

六本木ヒルズからの夜景
六本木ヒルズからの夜景。

去年は18,9年ぶりに二泊三日の東京旅行にも行きましたが、これもコスプレ撮影のついでという形で、東京駅や、国会議事堂、東京タワー、六本木ヒルズなどを訪れてみました。昔訪れた時は外国旅行に行くような気持ちでしたが、今回はそれほど刺激も強くなく、しかし国会議事堂の荘厳な佇まいや内装、東京の夜景などは味わったことがなかったので素晴らしかったです。

国会議事堂
国会議事堂。あいにくの曇り空。

大阪の夜景の魅力を再発見!

生駒山の「ぼくらの広場」から、大阪のパノラマ夜景

一方で大阪の夜景の魅力再発見という事で、コスプレ撮影では良く訪れていた旧WTC現大阪府咲洲庁舎コスモタワーの展望台や、生駒山からの夜景撮影も頻繁に行いました。夜景撮影にこだわった1年でもありました。プチ遭難してドロドロの呈で撮影現場に辿り着いたのも良い体験です。油断大敵、壮大な自然の前では自分の能力を過信してはいけません。命取りになります。過信して良いのはイベントやスタジオ内だけです。

さきしまコスモタワー展望台から臨む夜景。

人生初バズで風景写真に8000ファボついた!

鶴見緑地公園の風車の丘にネモフィラとチューリップ畑が出来た。
Twitterで8000ファボ以上頂いた鶴見緑地公園のネモフィラとチューリップの写真。

またTwitterの方でコスプレ撮影に訪れたついでに写真に収めた鶴見緑地公園・風車の丘のネモフィラと黄色いチューリップのコラボ花畑写真が人生初バズって、8000ファボ以上を頂いたことも嬉しい出来事でした。この場を借りて皆様に御礼申し上げます。小さいお子様をお持ちのお母様から携帯電話の待ち受けにしたいという申し出があり、撮影者としても喜ばしい限りでした。

2020年の撮影の抱負

今年の抱負としては、ポートレートの撮影を増やしたい、水撮影などの特殊撮影の回数を増やしたい、夜景撮影にも力を入れていきたいです。Photoshopの使い方もいい加減覚えていきたいですね。自分で調合したプリセットにレタッチを頼ることが多くなったので。

欲を言えば月に20日でも30日でも撮影に出掛けたいのですが、いかんせん資金がない、自前のスタジオでも作れば毎日撮影できるのでしょうが、こちらも資金がない。ということでパトロンなになって頂ける方も探しております(笑)。

撮影直前の1週間前からの撮影依頼は有料で受け付けておりますので、もし急遽ドタキャンされてカメラマンが必要になったとか、どうしてもカメラマンが見つからないといった危急の要件の場合には、Twitterやフォームメールからお申し込み頂ければスケジュールが許す限り対応させて頂きます。

有料撮影サービスのご案内

それでは皆様にとって、今年も良い1年でありますように。