カロリーメイトはハードな撮影をこなすカメラマンの強い味方!

カロリーメイトはハードな撮影をこなすカメラマンの強い味方!
カロリーメイトはハードな撮影をこなすカメラマンの強い味方!

西日本各地に傷跡を残した記録的な大雨が開けると空は嘘のように晴れ渡り夏日が続いた。雨はやんだはいいが、今度は30℃以上の酷暑が連日のように続いている。

実はスタジオ撮影に行った翌日、4時間ほど扇風機を掛けたまま昼寝をしたのだけれど、起きたら部屋が異様に蒸し暑く頭がクラクラした。オマケに肩こりのような症状と軽い頭痛で気分が悪くなり、その後二日ほど体調が優れずにほとんどなにもせず、のんびりと過ごすことになった。

熱中症を疑ったが、ひょっとしたら寝相が悪くて肩が凝ったのかもしれない。肩こりなら湿布を貼って一眠りすれば、体調も良くなるはずだ。しかし体調は一向に改善しなかった。

これを機にクーラーを積極的につけて、こまめに水分補給を取ることにした。

水分補給と言えば、撮影の時は2リットルのスポーツドリンクを常備している。冬なら半分以上残すことになるが、夏になると、一日で飲み干してしまうこともザラだ。なぜ2リットルかというと、単純にコストパフォーマンスに優れているからだ。スーパーで買うと2リットル約150円。これが例えばスタジオの自販機で買うと1/4の量の500ミリリットルが160円。夏の日は恐らく2,3本は消費するだろうし、野外での撮影なら炎天下の中機材を担ぎながらあちこち動き回るので、4,5本は飲み干す。交通費やスタジオ代・イベント参加費などの費用が嵩む上に、飲料費がのしかかってくる。それなら最初から2リットルのスポーツドリンクを買っていけば安く済むし節約になる。

夏の日の撮影はスタジオが多い。スタジオはクーラーが効いているので野外よりはマシだが、よく行くアミューズメントスタジオは3階から8階までフロアがあり、エレベーターは使えず階段での移動になる。これが結構きつい。ほとんど荷物のないコスプレイヤーが軽く息を切らしながらきついと言うのだから、カメラや数本のレンズに加えて大量のライティング機材を抱えているカメラマンはもっときつい。

階段の上り下りと聞くと一見楽なようにも思えるが、ハッキリ言ってこないだ登ってきた六甲山よりもきつい。

ワンフロアのシェアスタジオなら、まだマシだ。一度機材をセッティングしたら解体する必要がないし、階段の上り下りもない。それでも6,7時間の撮影となるとこまめな水分補給が必要となってくる。

スタジオならまだ良いが、野外のイベントや某公園だと更にきつくなる。イベントは広いスペースをあちこち移動しなければならないし、某公園は撮影場所が平地ではなく丘陵地で辿り着くまでに軽いハイキングになる。そうすると水分補給も重要になってくる。

スタジオ撮影ならカメラ、数本のレンズの他、ストロボ、ソフトボックス、アンブレラ、ライトスタンドなどの荷物を抱えることになる。野外撮影でも似たようなカメラやレンズ構成で、ライティング機材がロールレフに変わり比較的軽くなるが、場合によってはストロボやソフトボックスなどを加える場合もある。

撮影中に倒れないためと体力を維持するための水分補給は重要事項だが、もう一つ問題なのは腹が減ることだ。撮影は結構なカロリーを消費する。最近ガーミンの腕時計を買ったのだが、どれだけカロリーを消費したか腕時計が計算してくれる。おそらく歩数から導き出しているのだろうが、上下した回数まで表示されているので、かなり精度は高いのではないだろうか。

大体昼過ぎから撮影を始めて3時間ほどでコスプレイヤーさんがお着替えに入るので、1時間ほどの休憩を挟むことになる。以前レイヤーさんがカロリーメイトの差し入れをくれて、撮影中にそれを食べたら、いつもは撮影後半はお腹がすいて怠くなるのに、撮影終了まで腹を持たせることが出来た。

それ以来撮影の時には2リットルのスポーツドリンクとカロリーメイトを一箱持っていくようにしている。スーパーで買うと200円だが、薬局のチェーン店だと一箱150円くらいで販売しているところもあるので、撮影予定の日数と合わせてまとめ買いするようになった。コンパクトで場所も撮らないのでカメラバッグにすっぽりと収まる。コスプレ撮影に限らず、風景撮影や徹夜での撮影にも重宝しそうだ。カメラマンの強い味方となるだろう。