曇りの日でも晴れの日のように撮る方法 – 曇りの日の撮影のメリット

曇っている方が撮影には良い場合もある。

桜ロケから1週間程経ち、同じ某公園で同じメンツで撮影。天気は曇ったり晴れたりと不安定だった。

良く今回の作例のような花壇のシーンで撮るのだが、ポートレートを撮っている人達やセルフィーで自撮りしている花に誘われた女子達が結構たくさんいて、中には花壇の中に入って撮ったりしている人達もいる。花壇には低い柵が設けられており、その内側の黒い(除草?)シートが敷かれている部分は入ってはいけないことになっている。この日たまたま造園の人達が来ていて花壇を整備している最中に、柵を越えて入っている女子達を見つけては叱っていた。

花壇の中に入らずに花に囲まれているように撮る方法は別の記事でも解説したのでそちらに譲るとして、今回は花壇を背景にした人物写真の撮り方を解説していきたい。(全文:3,200字)

記事の内容

  • 晴れの日のデメリット
  • 曇り空のメリット
  • 白飛びを防ぐカメラの設定方法
  • 曇りの日でもレフ板を使う意味
  • 構図に無意識のうちに含まれた意図

今回の撮影で使用したレンズ