暗いスタジオで背景を思い切り暈かして撮る理由

暗いスタジオで背景を暗く落として撮るときの考え方。

大阪メトロ御堂筋線・西中島南方駅が最寄りのスタジオルールの顔は、高価なシャンデリアが天井を飾っている「黒ゴシック」スペースだろう。混雑時には部屋の入り口に掲げられているホワイトボードに、8枠の時間帯までマジックペンでコスネームを書き込んで予約することが出来る。その日の参加者全員が利用できるようにするため時間枠の予約は1回限りとなっているが、9枠目以降に予約している人が居なければ再度利用できるようだ。

一つの部屋に3種類の装飾が施されており、部屋を入って右奥はシャンデリアのある「黒ゴシック」のスペース、手前左はホラー風の「黒い森」スペース、手前右は暖炉と灯りと椅子のある「マントル」スペースとなっている。今回はシャンデリアの予約が次の枠だったので、即撮影に移れるよう手前の「黒い森」スペースを使うことになったが、「マントル」スペースは誰も使っていなかったので、ついでに撮ってみることにした。今回はその時の撮影方法について解説していきたい。(全文:3,500字)

今回の撮影で使用したレンズ