カラーフィルターで色をつけたストロボ光で、明るい場所にあるエスカレーターを青く染める事は可能か

色の付いたストロボ光で物体を染めることは可能なのか?

同じ作品・同じ衣装のキャラクターを、別のロケ地で撮影した写真を解説していきたい。

場所は旧WTC(世界貿易センター)、今は咲洲コスモタワーと呼ばれている高層ビルだ。G20も開催されたインテックス大阪がすぐ側にあり、同人誌即売会のイベントが開催された際には、高さ256m、52階建て高層ビルを左手に仰ぎ見ることになる。中ふ頭駅ではなくトレードセンター前駅を利用するなら、このコスモタワービル内のまさにコスプレイベントが開催されているフロアを通り抜けて駅まで向かうこともある。しかし多くの人はイベント帰りには距離が近い中ふ頭駅を利用するので、トレードセンター前駅だと電車が混んでいて乗りづらいのではないか。

コスモタワーまでの行き方、大阪南港へと向かう北からのルートは、大阪メトロ中央線から同じく大阪メトロ・ニュートラムに乗り換え2駅、トレードセンター前で下車。

南の方から向かう場合は、大阪メトロ四つ橋線の住之江公園駅からニュートラムで向かう。北からのルートと比べて、少し駅数が多いが、大阪市街の外れだから車内は比較的空いているのではないか。住之江にボートレース会場があるのは気になる。

WTC、ATCともバブル期に計画された第三セクターの産物で負の遺産とも揶揄されているが、コスプレイヤーにとっては正の遺産、貴重なロケ地となっている。特にWTCの天を衝く近未来的な建築物は様々なジャンルのコスプレ撮影にマッチしている。ATCの方は子供向けの遊具・ペイントなど整備が進んでコスプレ写真が撮りづらくなってきたきらいがあるが、WTCではガラス張りの建物を生かした素敵なコスプレ写真が撮れる。

このロケ地をレイヤーさんが選んだのも、作品のPVにエスカレーターが出てくるからだろう。前回の記事ではハコアム大阪でのエスカーレーターを背景に添えたが、今回はWTCのエスカレーター。撮影の時系列としては逆となる。

場所が違うとまた撮り方も違ってくる。今回はストロボ光でエスカレーターを青く染める方法を掘り下げながら、前回の写真との相違点を確認していきたい。(全文:2,200字)

今回の撮影で使用したカラーフィルター