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ライティング機材の持ち運びに最適なショルダーバッグと運搬用カート!

マンフロットの三脚バッグ MBAG120PN。マンフロット製のライトスタンドも収納できる。
マンフロットの三脚バッグ MBAG120PN。マンフロット製のライトスタンドも収納できる。

ライティング機材を持ち運ぶためのショルダーバッグも4年ほど使い続けて、擦れたり穴が空いたりで、すっかりボロボロになった。しかしまだ使えないこともないと使い続けている。マンフロット製で、ショルダー部分が丈夫だ。

先日9人の大型合わせの撮影に赴いた時に、いつもとは違う大型撮影用の大き目のショルダーバッグを担いでスタジオに向かった。無事撮影も終わり、機材を片付ける段になって、更衣室のないスタジオでレイヤーの着替えのこともあったので慌てて機材をショルダーバッグにしまい込んだのだが、ファスナーを閉める時に強く引っ張ったためか、ファスナーが外れてしまった。

以前からパンパンに膨れ上がるほどに無理して機材を詰め込んでいたので、耐えうるだろうかと心配だったのだが、やってしまった。二つファスナーがついているタイプのショルダーバッグだったので、その場はなんとかなったが、家に帰ってから自分でファスナーを直そうして縫い目が解けてしまい、さらに事態が悪化したので同じ製品を買い換えることになった。

14,000円の出費。突然の出費は財布に痛い。しかし背に腹は変えられない。9月にも大型撮影の案件が控えている。このバッグがなければソフトボックスやライトスタンドなどの機材を持っていけない。

大型撮影の時の機材は総量30kgを超えることもある。カメラやレンズを入れたリュックサックに加えて、この大型のショルダーバッグを抱えて歩くのはかなりしんどい。体力的に歩き続けていられるのはせいぜい10分だ。少し休憩を挟んでまた歩き始めると行った具合。

以前からこの重い機材の効率的な持ち運び方法を考えあぐねていたのだが、これを機にキャンピング用のカートを買ってみた。これにショルダーバッグを入れればかなり楽になる。駅からタクシーで向かう時も、コンパクトに折り畳めるので場所を取らない。ひとまわり大きい製品もあったが、電車内で邪魔にならないサイズを選んだ。ショルダーバッグを入れてもまだ余裕があるので、機材の一部をバッグからカートに移して、ショルダーバッグが再び壊れないように予防する事もできる。水分補給のための2リットルのスポーツドリンクを入れる事もできる。


カート
安いのに意外と頑丈なキャンピング用カート

問題は大きなショルダーバッグをカートに入れた時の歩きやすさと、カートがアスファルトの歩道を耐えられるかどうか。駅のエスカレーターを上がる時の安全性だ。

実際に使って見たが、問題なかった。カーブを曲がるときなどかなり荒っぽい動きを取るが、とりあえずまだ壊れていない。結構頑丈だ。

ショルダーバッグを逆向きにしてカートに入れる。バッグのてっぺんが硬くできているので、その方が安定性が良い。そしてカートの取っ手に、バッグの持ち手を絡めさせてマジックテープで止める。これでカートにショルダーバッグが固定される。

移動するときはバッグの底についている取っ手を引っ張る。全長が長くなるし、腕が疲れてくるが、じかに担いでいた時よりもかなり楽になった。問題は縦に長いスペースを取ってしまうことだ。
そこで混雑している場所では、カートの取っ手を引っ張る方式で持つ方法に変えてみる。取っ手が思っていたより短いので持ちづらく歩きづらかったのだが、ショルダーバッグが体にピッタリとつく体勢にすることで、なんとか自然に移動することが可能となった。

エスカレーターにはスムーズに乗せることができた。他の通行人への安全面を考慮して、できることならエレベーターを使いたい。

エスカレーターやエレベータのない場所では、実際にカートごと持ち上げて運ぶしかない。疲れるが問題なく階段を登れた。

1700円のと安価な割には使える。カートの取っ手がもう少し長く伸びてくれればいうことなかっただろう。ホームセンターなどでも似たような商品が販売されているので、購入前に一度試してみるのもいいかもしれない。

ただ唯一の欠点は、先ほども述べたように取っ手の部分がやや短い。いつもコスプレ用に使っている頑丈なカートと比べると短いので、引っ張って歩くのにやや難儀する。こちらのカートを購入して入ればよかったかもしれない。レビューによるとカメラ機材の運搬に使ってる人もいるみたいだ。

頑丈そうなカート。Amazonレビューによるとカメラ機材の運搬にも使用されているそうだ。
頑丈そうなカート。Amazonレビューによるとカメラ機材の運搬にも使用されているそうだ。

あまり重い荷物を両肩に担ぐと身体を壊す恐れもある。体が資本、無理して体を壊して撮影や仕事ができなくなってしまっては元も子もないので、撮影機材の運搬に難儀している方は、体の負担を軽くしてくれるカートの利用を検討してみてはいかがだろうか。