足場の悪いロケ地での撮影はトレッキングシューズが最適! – トレッキングシューズのサイズ選びと登山用靴下

登山用のトレッキングシューズが、過酷な地での影では足を守ってくれる。
登山用のトレッキングシューズが、過酷な地での影では足を守ってくれる。

最近日本の産業遺産とも呼ばれる彼方此方の廃墟のロケ地にコスプレ撮影に訪れている。その時に履いていく靴が登山用に買ったトレッキングシューズだ。

名村造船跡地も住友セメント工場跡地も石や岩がゴロゴロ転がっていたりガラスの破片が飛び散っていたりする。ガラスの破片は普通の運動靴でも大丈夫だろうが、登山用のトレッキングシューズを履いていれば、まず岩がゴツゴツした場所でも足に負担がかからず歩けるし、雨の日に水溜まりの深い場所でも足が濡れなくて済む。何より歩きやすい。

それを考えるとコスプレイヤーは大変だ。キャラクターによってはヒールのブーツを履かなければならないし、大きな武器を担ぐとなると更に徒歩での移動に負担がかかる。岩場などでは歩きにくそうだ。カメラマンも荷物が大変だが、レイヤーの歩調に合わせたり荷物を持ってあげるなどの気遣いが求められる。

トレッキングシューズのサイズの選び方

トレッキングシューズは普段の足のサイズから、0.5cm~1cm大きめの物を選ぶ。登山用の分厚い靴下を履くことで足を保護する。以前普通の靴下にトレッキングシューズを履いて六甲山を登ったら、足の踝辺りがこすれて下山途中から痛みが生じだした。その後1ヶ月ほど痛みが取れなかった。

分厚い靴下が手元にない場合は、普段の靴下を二枚重ねにしてトレッキングシューズを履くという手もある。しかし窮屈感も否めない。やはり登山用の分厚い靴下の方が履き心地が良い。

とにかく登山用のトレッキングシューズは歩きやすい。重い機材を持っている場合は尚更だ。以前オシャレ用の靴底の薄いペラペラの靴を履いて撮影機材を担いで家を出たら、即足に負担がかかり、疲れて大変だった。

重い機材を担ぎながらのロケ地での撮影で、体にかかる負担を少しでも減らしたいなら、トレッキングシューズはオススメ。