ポートレート写真の勉強にはフォトテクニックデジタルが最適!

玄光社から刊行されているフォトテクニックデジタルは、綺麗なポートレートを撮りたいカメラマンに最適の雑誌。
玄光社から刊行されているフォトテクニックデジタルは、綺麗なポートレートを撮りたいカメラマンに最適の雑誌。

人気カメラ雑誌フォトテクニックデジタル9月号が届いたのでパラパラとめくってみたら、ポートレートの撮り方に悩んでいる人には目から鱗の記事ばかりだった。それにモデルがどれも美しい。写真ももちろん美しい。

他の雑誌だとカメラやレンズなどのガジェットの特集記事が多かったり、風景写真がメインだったり、ポートレートでもちょっとアートな感じのする厳格で敷居の高い記事が多かったりして身構えてしまったりするのだけれど、フォトテクニックデジタルのポートレート写真はポップで可愛い。胸襟が広く開かれている感じだ。

特殊撮影が求められがちなコスプレ写真の講座などもあり、ポートレートやコスプレを撮っているアマチュアカメラマンにはとても役立つ記事が多い。もちろんただ可愛い女の子の写真を見たいという人も、充分楽しめる内容となっている。

前に購入したのが確か2014年で、その前が2009年、2006年のも何冊か家にあり、こないだ断捨離ついでに捨ててしまおうかと思ったが、中身をペラペラめくっていくと見ているだけで楽しいし、ポートレート撮影の方法論なども掲載されていたので、残しておくことにした(他のカメラ雑誌は捨ててしまった)。昔のフォトテクニックデジタルは、まだ若干風景写真の割合が多かったように思われる。

永久保存版としても最適の雑誌で、久しぶりに開いてみるとやはり紙の印刷物も良いなぁと思わせる発色と質感だった。普段は電子書籍でカメラ関連の雑誌や本を読んでいる。なぜなら電子書籍の方が格安だからだ。

例えばデジタルカメラマガジンやデジキャパ、キャパなどは、バックナンバーが一冊108円で手に入ることもある。そこに20%、30%offのクーポンが配布されれば格安で永久保存版のバックナンバーを手に入れることが出来る。

新規登録で電子書籍30%offクーポンを配布しているhonto

しかしフォトテクニックデジタルは、電子書籍単体では販売されていない。紙の雑誌を買ったら、電子書籍版もダウンロードできるという販売方法を採っている。ここがこの雑誌の商売の上手いところで、これだけ綺麗な女性のポートレートの詰まった雑誌を電子書籍で安売りするのは勿体ないし、紙の雑誌で欲しいと思わせる作例が詰まっているので、一冊1000円でも買いたいと思わせる。

フォトテクニックデジタルを更にお得に買うには富士山マガジンサービスの年間購読が良い。通常約12,000円の所、年間購読なら10,000円で購入できる。もしポートレートが上手くなりたい、女性を綺麗な光で採りたいなら、フォトテクニックデジタルに勝る雑誌はないだろう。雑誌を継続的に読む習慣を身につけ、現場で実践に写すことで、写真の腕も上達すること間違いなしだ。