今年もいよいよ桜撮影の季節が近づいてきた。あと一ヶ月チョットしたら、桜が咲き始める。

何の準備もなしに桜撮影に赴くのは余り得策とは言えない。孫子の「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ではないが、ロケ地を知り、その地で最適に撮れるレンズを知り、桜の撮り方を知れば、桜撮影もきっと上手く行く。

というわけで、桜撮影に関する情報源として、幾つかの雑誌を紹介していこう。

デジタルカメラマガジン 2017年3月号

桜の絶景写真というタイトルで、桜の名所が紹介されている。

フォトコン 2017年3月号

桜撮影のキーワード「厳選20」と題して、桜の撮り方を解説。

CAPA 2017年3月号

極上桜の色彩術と題して、鮮やか感、しっとり感を軸に撮り方を解説。

アサヒカメラ 2017年3月号

桜風景の表現を極めると題して、アサヒカメラらしいクオリティの高い桜写真を掲載。読み物としても楽しそう。前号で好評だった写真泥棒に対する損害賠償請求マニュアルも再掲載。

デジキャパ！ 2017年3月号

花の撮り方全般について特集。マクロレンズを使った花の接写方法の他に、桜の風景写真の撮り方も取り上げられている。読み放題のKindle Unlimitedでも読むことが出来る。

風景写真2017年3・4月号

隔月発売の風景写真専門の雑誌。2,000円するだけあって内容が濃い。見開きいっぱいに美しく印刷された桜の写真の他に、桜の名所へのアクセス方法や傑作写真を撮る為の3ステップなど充実した内容となっている。風景写真専門に取り扱っているだけあって、他の写真雑誌よりもサイズが一回り大きめで、掲載写真も迫力満点だ。

Amazonの読み放題サービス、Kindle Unlimitedで過去のバックナンバーから学ぶ！

デジタルカメラマガジン、デジキャパ、キャパの３誌は、月々９８０円のAmazonの読み放題サービスKindle Unlimitedでも閲覧することが出来る。記事の新鮮さにこだわらない、桜の傑作写真の撮り方を学びたいという目的であれば、読み放題サービスを使って去年の３月号のバックナンバーを閲覧するのもコストパフォーマンスに優れていてアリだ。

やはり桜のこの時期が写真雑誌の売り上げは大きいのかな？と思わせるくらいに、僕自身も今月は珍しく写真雑誌を３冊購入した。さぁ今年の春は雑誌でしっかり予習して桜撮影に出かけるぞ！