シューユニットの金具部分が外れたときの対処法

無事元通りに直ったシューユニット。
無事元通りに直ったシューユニット。

フォトスタジオに着いて、撮影のためにライティング機材を組んでいたら、おかしな点に気づいた。シューユニットがストロボにはまらないのだ。

シューユニットはストロボをライトスタンドに取り付けるための小さな機材。ところが何度はめ込もうとしても填まらない。よく見たら、金具の先端のコの字の下の部分が外れていた。

なぜこんなことが起こったんだろうと記憶をたどったら、家を出る前にライティング機材一式を詰め込んだショルダーバッグを倒してしまったことに気がついた。買ったばかりのショルダーバッグに傷がいってしまったことに電車内で気づき、ガッカリしていたところだった。

指の爪を挟んで金具を元の位置に填め込もうとしたが、填まらない。シューユニットの予備が確かカメラバッグに入っていたはずだと探したが、ない。そういえばもう一つのアンブレラホルダーにつけっぱなしにしたままだった。こういうときに予備を持っていると助かるのに。

仕方なしに、ちょうどオシャレな長い椅子があったので、そこにストロボを立てて、アンブレラをその前に置き、撮影したがもちろん不便極まりなかった。ストロボ用のスタンドは裏面のネジが壊れてしまいアンブレラホルダーのネジに取り付けられないから、主にストロボを立てるように使用している。

ライトスタンドは1つはマンフロットのガッチリした製品をソフトボックス用に使っているのだけれど、もう一つ、アンブレラ用のはベルボンの2600円くらいで購入した三脚で代用している。最近ニッシンから評判のライトスタンドが発売されたが、1万円ちょっとと思っていたより高価だったので、しばらくは三脚で代用していく予定。

というのも三脚なら斜面でも脚の長さを自由かつ最適に調整できるので、結構便利。ニッシンのライトスタンドを見たとき、階段のような激しい段差や丘の斜面でも立てられるだろうかと疑問に思い、お値段のこともあるので購入を見送った。

高さに関しては2600円(今現在は3,000〜4,000円くらい?)の三脚だとやや足りないシーンもある。もうワンランク上の三脚を使えば高さに関しては対応できそうではある。ニッシンのライトスタンドの方が、果たしてどこまで高さを確保できるのか、気になってはいるのだが、三脚代用でほぼ満足しているので、重い腰が上がらない。暇なときにでもまた調べておこう。

シューユニット、新しいの買わなきゃなとAmazonを覗いてみたら1,100円。二つ買おうかと思ったが思わぬ出費。直せないだろうかと、ボールペンで金具のコの字の下の部分をちょっと浮かせたら簡単に填まった。無駄な出費を抑えることが出来た。めでたしめでたし。