半逆光で美しいポートレートを撮ろう

ポートレートライティングのもう一つのセオリー、半逆光で撮影した写真。
ポートレートライティングのもう一つのセオリー、半逆光で撮影した写真。

このブログではいつも「ポートレートは逆光で撮ろう!」と口を酸っぱくして言っているが、半逆光で撮るのも良い。

半逆光とは、モデルの斜め後ろから太陽光が射している状態のことだ。逆光は真後ろから射しているが、半逆光は斜め後ろ。どのような違いがあるのだろうか。さっそく作例を見てみよう。なお、この撮影での人為的な光は、ロールレフのみとなっている。

逆光のポートレートは相変わらず美しい。この日は日中ほとんど曇りでろくに太陽が顔を出さなかったのだが、夕方近くになってようやく雲間から太陽が顔をのぞかせてくれた。その一瞬を撮った。

逆光はポートレートの基本的な撮り方。
逆光はポートレートの基本的な撮り方。

髪に神々しい光が帯び、むきだしになった両腕にも後ろから光が回り込んで幻想的なイメージに仕上がっている。顔も柔らかいイメージだ。

次は半逆光を見てみよう。

逆光で撮った時よりも、肌が硬いイメージだが、光の射し込んでいる描写が美しい。
逆光で撮った時よりも、肌が硬いイメージだが、光の射し込んでいる描写が美しい。

光は右側から射し込んでいる。逆光と比べるとモデルがやや硬いイメージになるが、右から射し込む光が18世紀の西洋絵画風で、とても美しくモデルを照らしている。

一瞬しか太陽が出なかったので、3枚しか撮れなかった。これからは半逆光の撮影にも挑戦していきたい。