etoile studio

スモークを使ってリアルなライブステージみたいに撮るテクニック!

スモークとストロボを使い、ライブ会場っぽく撮る演出を。

スモークとストロボを使い、ライブ会場っぽく撮る演出を。

女子の間で人気のスマホゲーム、アイドリッシュセブンのコスプレを、スタジオユニット阿波座で撮影することになった。やはりライブ衣装なので、一番ライブっぽく撮れそうなコンクリートの壁を選んだ。

色々試行錯誤して撮っていたのだけれど、スモークを炊くと、コンクリートの壁も、大きなライブ会場にある巨大モニターのように撮れることが分かった。

こういう「○○のように見える写真」を撮るためには、「写真は引き算」という曖昧な格言に従い、背景を切り取るのが一番効果的だ。

コンクリート全体を写してしまうと、横の壁との繋ぎ目が見えたり、天井の配管が見えたりして、ライブ会場っぽく見える効果が掻き消えてしまう。

しかし背景を切り取るだけではコンクリートの壁であることが分かるので、スモークを炊いたり、コンクリートにストロボで色を付けたりしてみた。後は単焦点レンズで開放F値辺りで撮影して、背景を思いっきり暈かすと効果的だ。

背景を大胆に切り取ることで、コンクリートの壁がライブ会場の巨大モニターに見えるようにする。

背景を大胆に切り取ることで、コンクリートの壁がライブ会場の巨大モニターに見えるようにする。

背景をライブステージのように見せるコツ

  • 50mmの単焦点レンズで開放F値付近で撮って、背景のコンクリートを暈かす。
  • コンクリートの壁にストロボで2色の色をつける。
  • 被写体の後ろにスモークを炊く。
  • 余計な背景は切り取り、被写体をアップに撮る。

この4点を抑えれば、背景がコンクリートの壁でライブ会場の臨場感を表現することが可能だ。被写体の前にスモークを炊くと、一定時間、被写体が見えなくなってしまうので、後ろの方めがけて炊くと良い。不要な照明が写り込んでいたらPhotoshopのスタンプツールで消すと良いだろう。