スタジオ フェリーチェ – スタジオ探訪 第2回

南欧風のオシャレな雰囲気に包まれたスタジオフェリーチェのCスタジオ。
南欧風のオシャレな雰囲気に包まれたスタジオフェリーチェのCスタジオ。

2年ぶりくらいにスタジオフェリーチェで撮影してきた。

大阪市営地下鉄千日前線阿波座駅から徒歩2分というアクセスのしやすさ。この日訪れたのはCスタジオ。このスタジオの特徴はなんといっても西欧風のカフェを再現したステキな内装。メルヘンチックな大きな銀のスプーンとフォークもある。

午後の早いうちは窓から太陽の光が入って逆光ぎみに撮れる。反対側にある壁と低い段差の階段は、オシャレな衝立や古風な置物、ツタや果物などの小道具で想像力の翼を伸ばして上手く飾り付ければ、とても良いセットが出来上がる。フェリーチェCスタジオで最も楽しい瞬間だ。

調度品や小物類がとても凝っているスタジオフェリーチェCスタジオ。
調度品や小物類がとても凝っているスタジオフェリーチェCスタジオ。

間取りやテーブルのせいかやや小ぶりに感じるスタジオなので、単焦点レンズを使うなら50mm(APS-C機の場合は35mm)、手軽に撮りたいなら焦点距離24-70mm(APS-C機なら16-55mm)のズームレンズも持って行きたい。85mm(APS-C機の場合は50mm)の焦点域も使えない事はないが、85mm一本だけだと苦戦する。

コンビニは駅とスタジオの近くにある。アフターに使えそうなファミレスはない。個人経営の飲食店はある。

スタジオ料金は至ってリーゾナブル。

センスの良い調度品と選び抜かれた小道具を自由自在に配置して、オリジナリティ溢れる作品作りに挑戦してみてはいかがだろうか。

85mmの開放F1.4で背景を暈かすと、印象深い写真が撮れる。
85mmの開放F1.4で背景を暈かすと、印象深い写真が撮れる。

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