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円山公園 祇園の夜桜 – まほろば探訪 第38回

円山公園の通称「祇園の夜桜」。雄壮な姿で風に吹かれていた。

円山公園の通称「祇園の夜桜」。雄壮な姿で風に吹かれていた。

知恩院の桜を門の外から愛でた後に先へ進むと、円山公園に行き当たる。その先には八坂神社が隣接しており、更に先へ行くと高台寺、八坂の塔、清水寺へと抜ける一大観光スポットだ。

元々は八坂神社や他の寺院の敷地の一部であったが、明治維新の折りに発生した廃仏毀釈のあおりを受けて政府に土地を取り上げられ、後に京都市管轄の公園となった。

円山公園のしだれ桜は、「祇園の夜桜」「祇園枝垂桜」という名称で有名である。初代は1947年に枯れてしまい、現在は2代目の枝垂れ桜となっている。

日が暮れる前の祇園の夜桜。

日が暮れる前の祇園の夜桜。

天気はあいにくの曇り空だったが、ライトアップされた夜桜を見るのに晴れも曇りもないだろう。近くには篝火が焚かれ、夜店なども出ていて花見客で大勢賑わっていた。

円山公園 篝火
レトロなお食事処もある。

レトロなお食事処もある。

日も暮れてライトアップが始まる。空はやや晴れてきた感がある。

大勢の花見客で賑わう祇園の夜桜前。

大勢の花見客で賑わう祇園の夜桜前。

実際に近づいてみると迫力がある。やや花の盛りは過ぎた感があるが、撮っていて飽きない大きさだ。三脚を持ってこなかったことが悔やまれてならない。55mmの標準レンズと、16-35mmの超広角ズームレンズで撮っていったが、枝垂れ桜の一部分をフレーミングするのも良いのだが、やはり超広角の方がしっかりと全体が入り、面白い絵が撮れる。

標準レンズ55mmで撮影。

標準レンズ55mmで撮影。

迫力のある枝垂れ桜。

迫力のある枝垂れ桜。

超広角ズームレンズを使えば、すっぽりと収まる。

超広角ズームレンズを使えば、すっぽりと収まる。

満足したので次の目的地に向かった。翌日、ミュージシャンの松任谷由実が円山公園に花見に訪れたという本人のツイートを見かけた。日程を一日ずらしていたら曲が聴けたかもしれない。

すっかり日が暮れて空も暗くなった。枝垂れ桜のほのかなピンクがいっそう際立つ。

すっかり日が暮れて空も暗くなった。枝垂れ桜のほのかなピンクがいっそう際立つ。

二日後に雨の京都に再び訪れたので円山公園に寄ってみたが、やはり少し散っていた。写真で確かめてみるとまだまだ咲いている感じはするのだが、目で見ると少し寂しい風でもあった。

二日後の円山公園、祇園の枝垂れ桜。

二日後の円山公園、祇園の枝垂れ桜。