etoile studio

桜紀行2018 第1回 〜芦屋川・京都〜

毎年桜の季節になると、コスプレ撮影の桜ロケに連日費やすのだけれど、去年あたりから桜の風景撮影にシフトしていき、今年は本格的に風景撮影の旅をすることとなった。せっかくなので今年の桜撮影旅行を振り返っていきたい。関西を中心とした桜を訪れる旅の参考にでもして頂ければ幸いである。

1日目 芦屋川

芦屋川の桜。阪急芦屋川駅北。

芦屋川の桜。阪急芦屋川駅北。

この日は朝からコスプレ撮影でヘタリアという作品を撮ってきた。黄色やピンクなどの一色の背景で撮影して、思いのほか上手く撮れたので気分も良かった。昼の2時頃に上がったので、一度家に帰ってから、芦屋川に桜撮影に赴くことにした。

今年は3月に入り夏日に近い天気が何日かあり、桜の開花も例年より10日早まった。赴いたのは3月の下旬。芦屋川の中頃はまだ五分咲きと行ったところだったが、阪急芦屋川より上流は満開といった趣だった。

満開の芦屋川の桜。

満開の芦屋川の桜。

時刻は夕暮れから夜にかけて。新しく買ったジッツォノ三脚を持参して、夜の桜も撮っていった。着けていたレンズが400mmの超望遠単焦点レンズで、しかも車の振動が伝わる橋の上だったのでブレが厳しかったが、なんとか収めることが出来た。標準レンズや中望遠レンズでも撮影した。

夕暮れ時の芦屋川の桜。

夕暮れ時の芦屋川の桜。

芦屋川の滝と桜。

芦屋川の滝と桜。

今はやりのフォトジェニック向けの景色ではないが、都市の中にありながら緑豊かで風光明媚な川で、のんびりとお花見するにはぴったりの景色だ。土日になると桜祭りをやっているが、今年は咲くのが早かったので散ってしまっていたのではないだろうか。

2日目 京都巡り

真如堂の本堂と桜。

真如堂の本堂と桜。

京都は桜の名所が多い。寺の数だけ名所があると言っても過言ではないだろう。人気のないところに赴くことにした。

河原町から市バスに乗って真如堂へ。ここは紅葉でも有名だが、桜も咲いている。斎藤道三と海北友松の墓もあるが、どれなのか分からなかった。

三重塔に枝垂れ桜が満開だった。皆見上げながら写真を撮っていた。

真如堂を出てアスファルトの道路を真っ直ぐに歩くと、その先に宗忠神社の鳥居がある。桜が参道の両側に咲き誇っていてとても美しい光景が目の前に拡がる。

宗忠神社の鳥居と桜。とても美しい参道を登る。

宗忠神社の鳥居と桜。とても美しい参道を登る。

参道を登り右手側の奥へと進んでいくと、今度は竹中稲荷神社の鳥居が見える。伏見稲荷大社のように何本もの鳥居が参道を彩っている。桜も満開で、こちらもとても美しい。

竹中稲荷神社の鳥居。桜が満開だった。

竹中稲荷神社の鳥居。桜が満開だった。

ここから南へ少し歩くと、くろ谷 金戒光明寺に辿り着く。御影堂が大きかったが、それよりも門の大きさと桜とのコラボレーションが印象深かった。

くろ谷 金戒光明寺の正門。桜の満開の時期と重なり、見応えがある。

くろ谷 金戒光明寺の正門。桜の満開の時期と重なり、見応えがある。

平安神宮へ

平安神宮を正面から臨む。

平安神宮を正面から臨む。

ここらあたりまでは京都らしい混雑とは無縁で、観光客もそんなに多くはなかった。ここから少し歩いて平安神宮へ。さすがに人が多い。ああ京都に来たなという感じ。それにしても広い空間に白い石が眩しい。桜も美しい。

平安神宮と桜。奥ゆかしい。

平安神宮と桜。奥ゆかしい。

平安神宮を出ると、半月前にゴッホ展を開催していた美術館と、工事中の美術館に出る。近くに川が流れているのだが、ここも観光客が多く桜を眺めていた。

平安神宮前から市バスに乗り、知恩院へ。ここも門構えが立派。三門といい国宝に指定されている。門だけでお腹いっぱいになりそうだが、門をくぐりきつい階段を登り切ると、本堂は平成の大修理とかで白い壁に囲まれ工事中だった。

知恩院の三門。これだけでも見応えがある。本堂は平成30年末まで工事中。

知恩院の三門。これだけでも見応えがある。本堂は平成30年末まで工事中。

知恩院を出てそのまま円山公園へ。祇園の枝垂れ桜は満開。去年は夜だけだったが、昼の祇園の枝垂れ桜を見ることが出来た。

円山公園の祇園の枝垂れ桜。

円山公園の祇園の枝垂れ桜。

高台寺から清水寺前へ。

高台寺の枝垂れ桜は一見の価値あり。

高台寺の枝垂れ桜は一見の価値あり。

そのまま高台寺へ。去年も枝垂れ桜が素晴らしかったので、今年も会いに来た。去年は曇っていたが今年は晴れ。今年も満開。何度見ても刺激的な素晴らしい枝垂れ桜。縁側を右に行き階段を降りると、皆行列を作って、古風な窓枠から見える枝垂れ桜の写真を撮っていた。

行列を待っている間に撮影。ポスターにあったような記憶色にレタッチしている。

行列を待っている間に撮影。ポスターにあったような記憶色にレタッチしている。

夏日のような暑さの中で風にそよぐ枝垂れ桜は涼しげでもある。

夏日のような暑さの中で風にそよぐ枝垂れ桜は涼しげでもある。

そのまま歩いて二寧坂の有名な枝垂れ桜へ。やはり京都観光と言えばこの辺り一帯か。観光客で道は埋まっている。

二寧坂の枝垂れ桜。

二寧坂の枝垂れ桜。

清水寺に向かって坂を登ると、産寧坂に辿り着く。ここは枝垂れ桜は咲いていない。二寧坂の方と間違えやすいスポットだ。

せっかくなので清水寺の方まで歩いてみたら、新しい伽藍が出来ていた。ここも桜が咲いている。時間がなかったので中には入らなかった。

清水寺に新しく出来た伽藍。月が出ていた。

清水寺に新しく出来た伽藍。月が出ていた。

夕陽を受けて美しく輝く枝垂れ桜。

夕陽を受けて美しく輝く枝垂れ桜。

きびすを返し、再び円山公園へ、夜の祇園の枝垂れ桜を観に行った。去年は手持ちで撮影したが、今年は三脚を使って撮影。月でも出ていればなお良かった事だろう。来年からは月についても考慮に入れることにしよう。

ブルーアワーの時間帯に咲き誇る祇園の夜桜。

ブルーアワーの時間帯に咲き誇る祇園の夜桜。

祇園の枝垂れ桜。大勢の観光客が群がりスマホやタブレットで写真を撮っていた。

祇園の枝垂れ桜。大勢の観光客が群がりスマホやタブレットで写真を撮っていた。

ちょっと変わった構図で撮影。

ちょっと変わった構図で撮影。

高台寺の夜の部へ。プロジェクションマッピングをやっている。夜の雰囲気も良い。

夜の高台寺の枝垂れ桜は、また違った姿を見せてくれる。

夜の高台寺の枝垂れ桜は、また違った姿を見せてくれる。

またまたきびすを返し、夜の二年坂の枝垂れ桜を撮る。

二寧坂の枝垂れ桜も、夜になるとまた違った顔になる。

二寧坂の枝垂れ桜も、夜になるとまた違った顔になる。

終電も近かったのでパパッと撮って帰路についた。いつもの清水道バス停から市バスに乗り、河原町へ。阪急電車に乗って帰る。

第2回につづく。