昼間なのに夜のように暗く、なおかつ全体を青っぽくしながら被写体は通常の肌の色で撮る方法

昼なのに夜のように、尚且つ背景を青っぽい色にしながら、被写体は普通の肌色で撮影する方法。
昼なのに夜のように、尚且つ背景を青っぽい色にしながら、被写体は普通の肌色で撮影する方法。

夜撮影は過酷である。まず辺りが真っ暗なので、AFでピントが合わない。ピントを合わせようと思ったら、アシスタントを呼んで、モデルの顔の近くに、スマホやLEDライトなどの明かりを近づけて貰う必要がある。

ライブビューモードにして、露出シミュレーション機能の助けを借りて、ピントを合わせる方法もあるが、カメラの性能が低いと、露出シミュレーションが機能せず、真っ暗で見えない可能性もある。

ISO感度を上げる必要に迫られることもあるし、たくさんのストロボで照らさないと、背景が真っ暗になってしまう可能性もある。

上位機種のカメラを所有しているなら、夜撮影は楽になるだろうが、それでも暗闇の中での撮影は、寒さや危険と隣り合わせでもある。ましてやうら若き女性を夜撮影に誘うのは、相手に警戒心を抱かせかねない。

そこで昼でも夜に撮ったように撮影する方法を紹介したい。海外ドラマでもこの手法で夜のシーンとして撮影されていたのを見たことがある。

更に夜っぽくするためには、写真全体を青っぽい色にすると効果的だが、被写体の肌色はそのままに、背景だけを青っぽく撮る方法も合わせて紹介する。

  • 昼なのに夜のように撮れる。
  • 写真全体を青っぽい色にしつつ、被写体だけは自然な肌色に撮れる。

この二つの方法を兼ね合わせて撮影すれば、昼なのに夜に撮ったかのような雰囲気のある写真を撮ることが可能だ。夜撮影のように辺りが真っ暗でピントが合わせられないとか、AFが迷うとかいうこともない。昼に撮るのだから、当たり前だがAFもシッカリ機能する。

まだ空は明るかったが、夜のように撮れた。
まだ空は明るかったが、夜のように撮れた。

夜撮影したいけれど、ロケ地の撮影許可が取れないし、夜は寒いし怖いし、夜にモデルを呼び出して撮影するのは忍びない、という方には必見の撮影方法。これさえ読めば誰でも簡単に昼なのに夜のように撮影することができる。カクテル一杯奢ってくれるお値段で提供している。興味をお持ちの方はご購読いただければと思う。

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