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SONY 135mm F2.8 [T4.5] STF – 唯一無二のスムージーな暈け方でカメラ愛好家を魅了してやまないレンズ-

カメラ愛好家なら一度は使ってみたい、スムージーなボケ味が魅力のSONY 135mm F2.8 T4.5 STF。

カメラ愛好家なら一度は使ってみたい、スムージーなボケ味が魅力のSONY 135mm F2.8 T4.5 STF。

今回紹介するレンズは、SONY 135mm F2.8 T4.5 STF。キヤノンユーザーなのになぜソニーのレンズを紹介するかって? そりゃもちろん他社カメラユーザーが羨むほどに美しい描写に特徴のあるレンズだからだ。

作例については、自分で撮った写真が手元にないので、他のカメラマンの方の掲載写真を、以下のリンク先で確認して頂きたい。

このレンズ、ボケがとてもスムージーなのだ。夜景の光源の丸ボケが背景に溶けていく様がとても美しい。

ボケの話で思い出した。カールツァイスのレンズが優れているのはボケよりもシャープネスだとツァイス関係者が話していたと、先日読んだプロカメラマンの本の中で知った。確かにツァイスはその最高峰レンズであるOtusの作例を見ても分かるとおり、絞り開放からシャープな描写が秀逸で、解像感の高い美しい写りをする。

しかしボケとなると、その美しさは僕自身よく分からない。先の本でも触れられていたが、日本人はレンズの描写性能において、ボケの美しさを重視するそうだ。

カメラ愛好家の間でしばしばボケが美しいという感想は良く聞く。美食家のように様々なレンズを渡り歩いてきた玄人ならボケの美しさの違いが分かるのかも知れないが、僕は本格的にカメラを始めてからまだ5年目だ。

また描写性能に優れた高いレンズだからといって、暈け方が美しいとは限らない。ボケの捉え方については人それぞれの主観、翻って言えば人生観なんじゃないだろうかとすら思える。安いレンズを使ったことがあまりないからかも知れないけれど。

この曖昧なボケの美しさの定義を簡単に飛び越えてくれるのが、SONY 135mm F2.8 T4.5 STFの紡ぎ出す写真だ。スムージーな暈け方は美しいの一言に尽きる。他社のレンズではなかなか実現しえない素晴らしい写りだ。唯一無二のレンズとはこういったものなのかもしれない。キヤノンのアンケートで、こんな描写が出来るレンズを出してくれと催促しておいた。

開放F値は2.8だが、実質4.5だそうだ。焦点距離は135mmなので、中望遠から望遠の域になる。

昨今オールドレンズが注目を集めているが、いずれこのレンズも世代を超えて末永く愛されるオールドレンズとして殿堂入りするのではないだろうか。