風景写真を撮っていると欲しくなる超弩級の超広角ズームレンズ! Canon EF11-24mm F4L USM

今までとは異なる見たことのない世界を見せてくれるCanon EF11-24mm F4L USM
今までとは異なる見たことのない世界を見せてくれるCanon EF11-24mm F4L USM

様々な場所に風景写真を撮りに行くと、今までは必要ないと思っていたレンズが欲しくなってくるものだ。キヤノンの超広角ズームレンズEF11-24mm F4L USMが欲しいレンズの内の1つに挙げられる。

風景写真と言えば広角レンズ。更に広く撮れる超広角ズームレンズは、風景写真の撮影現場に是非とも持ち出したい1本だ。

今年の4月に新倉山浅間公園に富士山と忠霊塔と桜のコラボレーションを撮りに行った際、最前で撮影していたベテランカメラマンの二人が昔の写真撮影の報酬話に花を咲かせていた折に、キヤノンの超広角ズームレンズの話をしていたのを小耳に挟んだ。ちらっと見てみると、どうやら11-24mmの例のレンズ。なるほど、こういう場所でも超広角レンズを使って撮ると面白いかもしれない。

この日持ってきていたレンズの中にCanon EF16-35mm F2.8L 2 USMの超広角レンズがあったが、2型で今出ている3型の旧バージョンとなる。3型と比べると周辺の描写が少し流れがちになる。そんな細かいところまでと思ったものの、やはり風景写真を撮り出すと隅々までシャキッとした描写の写真が撮りたくなるもので、かといって購入してそう歳月も経っていないレンズなので、売って買い換えるのも躊躇われる一品だ。

そこへキヤノンが11-24mmの弩級超広角ズームレンズを世に送り込んできた。お値段も超弩級のメーカー希望小売価格税別450,000円。フルサイズ一台買えておつりが来るお値段。店頭での実売価格は34〜39万円といったところ。

広角は望遠と比べて焦点距離が1mm違うと広さがかなり違ってくると言われているから、11mmの焦点距離を試してみたいものだ。歪みも超広角レンズとは思えないほど少ないらしい。

実際超広角レンズのワイド端16mmで風景写真を撮っていて、まだまだ広さが足りないと実感することが度々ある。雲の出ている日に11mmの焦点距離で撮影したら、面白い絵が撮れそうだ。