神戸大橋(北公園)で夜景を撮るのに最適なレンズ

超広角レンズを使って、神戸大橋と神戸の夜景を撮影。
超広角レンズを使って、神戸大橋と神戸の夜景を撮影。

雄大な神戸大橋を入れつつ神戸市街の夜景を撮る、もしくはポートタワーからオリエンタルホテル、ハーバーランドの観覧車までを入れた夜景を撮る際に最適なレンズを紹介していこう。この場所もポートライナーで繋がっているとは言え、一度訪れると引き返しのが面倒な場所なので、綺麗に写真を撮るためのレンズ選びの参考にして頂ければと思う。

まず神戸大橋はとてつもなく大きい。この大きさを北公園からフレーム内に収めるには、16-35mmの超広角ズームレンズが利便性が良い。様々なパースを効かせた表現を試す愉しみを味わえる。

引きで撮るのなら歪みを意識せずに済む50mmの標準レンズもアリだろう。こちらの写真は55mmで撮影した。夜景を入れるとなると、超広角レンズはあまりにも広く写りすぎ、かつ夜景が小さく写ってしまう。50mmの標準レンズを使えば神戸大橋と神戸の夜景双方をバランス良く写り込ませることが出来る。

神戸大橋とポートタワー、オリエンタルホテル、ハーバーランドの観覧車の夜景が綺麗に収まった。
神戸大橋とポートタワー、オリエンタルホテル、ハーバーランドの観覧車の夜景が綺麗に収まった。

神戸の夜景単体で撮るとなると、50mmもしくは85mmのレンズが最適となるだろう。広角レンズは出番はないとは言わないが、余りにも夜景が小さく移る上に歪みが気になる。全体を歪みなく真っ直ぐに撮りたいなら、50mm以上の標準レンズもしくは中望遠レンズが最適だ。