レフ板ホルダーを活用して機材ダイエット!

レフ板ホルダーはアシスタントがいない撮影時に威力を発揮する。
レフ板ホルダーはアシスタントがいない撮影時に威力を発揮する。

アシスタントがいない場合、人物撮影はある程度の困難を極めることが往々にしてある。ポートレートはモデルの顔に光を当ててナンボの世界。キャッチライトも入らなければ死んだ様な表情になると、モデルから不満の声も聞かれる事だろう。

コスプレイベントの場合、例えば大阪南港のATCは、屋内と野外で撮影が出来る。他にも屋内と野外両方で撮影が出来る様な場所では、屋内ではストロボ、屋外ではレフ板と、双方のライティング機材を駆使した撮影となる。

当然持って行く機材の量が多くなる。車でもあれば良いのだが、カメラはお金のかかる趣味。車を所有すると、維持費やら駐車場代やら保険やら何かと費用がかかるし、最近の若者は車を持っていないという人も多いと聞く。僕も車を持っていない若者の内の一人である。

そこで電車移動となるわけだが、荷物が大変。カメラ本体とレンズ数本、ストロボとは別に、ライトスタンド、小型の三脚、アンブレラ2本、レフ板も持っていかなければならない。

僕がいつもロケで使っているレフ板は、サンテックのロールレフ。現場で組み立てて、壁やカメラバッグなどに立てかけられるタイプの物だ。このロールレフだと、アシスタント無しでも、手頃な物に立て掛けて足下を荷物で固定すれば、両手も空いて、気兼ねなく一人で撮影出来る。表裏が白と銀になっているので、通常のレフ板と同じく、晴れと曇りの日の両方に使用出来る。

しかしこれがなかなか重たい。パイプ2本分の重さがある。ライトスタンドやらと合わせて担ぐと、大の大人でもしんどい。それに形が長方形なので、キャッチライトの形も四角になる。キャッチライトは丸い方が、女性の瞳の美しさを際立たせてくれる。

model:Phoo | Canon 5DsR | EF200mmF2.8L Ⅱ | 5800k | M | F5.6 | 1/400s | ISO:400 | Portrait | Raw:DPP
model:Phoo | Canon 5DsR | EF200mmF2.8L Ⅱ | 5800k | M | F5.6 | 1/400s | ISO:400 | Portrait | Raw:DPP

布のレフ板で賄えれば良いのだが、アシスタントがいないと、風で飛んでいったり、片手での撮影も手ブレの危険があるので、なかなか上手くいかない。

そこで、レフ板ホルダーの登場だ。何よりも軽いし、これを持って行けば、丸レフを使える。

カメラ機材全般に言えることだが、安物は壊れやすい。安物買いの銭失いになりかねないので、しっかりとした物を買おう。実際僕も過去に安いライトスタンドを買って、2回使っただけでカバンの中でバラバラに壊れていた経験がある。

というわけで、屋外と屋内双方で撮影しなければならない場合は、ライトスタンド、三脚に、このレフ板ホルダーを追加して担いでいく事にした。屋外で撮影する際には、ライトスタンドにレフ板ホルダーを填め込んでネジを締めるだけ。屋内では、同じライトスタンドに、アンブレラホルダーを取り付けて、アンブレラをセッティングすれば良い。ライトスタンドが両刀遣いとなる。

レフ板ホルダーは可動式になっており、色んな大きさのレフ板に合わせて取り付けられるし、角度も自由自在にセッティング可能だ。アシスタント無しの一人で撮影する際には、強力な相棒となるだろう。