写真は真実を写しすぎるが故に嘘がつけない。そこで人間の方が嘘をついてその真実を写した写真に物語を添える。
7年ほどコスプレ写真を撮り続けてきて、良い写真を撮る為の重要な要素は何だろうと考えることがある。 ではそもそも良い写真とは何か。それは自分自身が良いと思える写真だったり、被写体であるコスプレイヤーが良いと思える写真だった […]
7年ほどコスプレ写真を撮り続けてきて、良い写真を撮る為の重要な要素は何だろうと考えることがある。 ではそもそも良い写真とは何か。それは自分自身が良いと思える写真だったり、被写体であるコスプレイヤーが良いと思える写真だった […]
自然光で美しく縁取る。 ストロボ撮影でも光の差し方にこだわることのメリットとデメリットを過去2回の記事で見てきた。今回はそれでも自然光は美しいということを再認識していきたい。 古民家を再利用したスタジオ浮世の自然光が差し […]
広沢池から五山送り火と灯籠流しを撮るときに焼くに立つ情報を満載! NHKのニュースを見ていたら、京都で五山の送り火をやるという。昨日の大型台風のせいで中止になるという誤報が出回っていたが、ニュースをきっかけに行ってみるこ […]
びわ湖大花火大会の夜景を絡めて撮るのに最適な撮影スポットを紹介! 明日2019年8月8日木曜日はびわ湖大花火大会。これまで二度ほど同じ場所から撮ってきたが、今年は地上から撮ることにした。というのも同じ絵ばかりでもつまらな […]
桜でコスプレ撮影。桜と人物とのコラボ撮影が難しいと感じる理由の一つに、場所選びがある。写真を映えさせるためにはやはりいい枝振りの桜と一緒に撮りたい。ところが人間の都合の良いように桜は咲いていない。人物と一緒に桜の花もクッ […]
桜ポートレートやコスプレ撮影を撮るときには、定番の逆光で撮るべきか、それとも順光で撮るべきか。今年に入って京都や公園で三度ほど桜ポートレートやコスプレ撮影をしてきた経験から考察していきたい。 京都でのポートレート撮影。結 […]
今年は桜が咲くのが遅い。関東では満開とニュースで伝え聞いたが、その頃の関西はまだ2分咲きくらいだった。3月終盤に桜でコスプレ撮影をしてきたが、全般的に二分咲きで尖った枝が冬の装備を解いていなかった。 ピンクの花びらのヨウ […]
日本の桜の代名詞といえばソメイヨシノ。お花見にしてもポートレート撮影にしてもまず思い浮かぶのがソメイヨシノだ。ところがこのソメイヨシノは花びらが白い。桜と聞いてイメージするのはピンクに色づく桜の木だが、花びらに目を凝らし […]
標準レンズと広角レンズでは印象の異なる写真を撮る事が出来る。レンズを付け替える、もしくはズームレンズを使うことで、同じシーンでも幾通りもの写真が撮れる。 まずは焦点距離55mmで撮影した写真。いわるゆ標準域のレンズでの撮 […]
大きくスペースを空けてモデルだけぽつんという感じの写真を撮る(2019/3/1/File.0253)。以前阿倍野区にある金魚カフェを訪れた際に壁に古い広告が無数に貼り付けてあって、これを強調させるために被写体二人を端に置 […]
5人の集合写真を可愛い感じで撮る事になった。集合写真というと全員にピントを合わすためにF値を絞って撮ることがまず頭に思い浮かぶが、慣れてくると全員にピントを合わすためにF値を絞るよりも、F8よりもF10まで絞った方が解像 […]
有り難いことにネモフィラとゴールデンイエローのチューリップの写真をTwitterに載せたら、8000以上ものファボを頂いた。そのうちのお一人から携帯の待ち受け画面にして良いかと聞かれたので快諾したら、娘も写真を見て喜んで […]
コスプレイベントが度々開催されている名村造船跡地の4階の入り口ドア。ここは日が暮れてくると夕日が差し込む。そこを狙ってカメラマンがモデルを日だまりに立たせたり座らせたりする姿を見ていて、きっと逆光で綺麗に撮れるだろうなと […]
55mmと85mm、モデルの顔をアップで撮りたいときにどちらの方がより大きく暈けるだろうか。 目にピントを合わせて、目以外はフンワリと暈かしたくなった。それも思いっきり暈かしたくなったので、55mmよりも85mmの方が暈 […]
デジタルカメラは白飛びしやすいとよく言われている。特にフィルムカメラからデジタルカメラに移行した人は白飛びしやすいという感想を抱きがちだ。ネット上でも検索すればそのような投稿がいくらでも出てくる。 デジタルカメラの白とび […]
ハコアム大阪8階に新しく出来た祭壇ゴシックのスペース。宗教画や十字架、蝋燭、ランプなどそれっぽいアイテムが壁に所狭しと並べられている。両サイドの壁には分厚めのカーテンとオーガンジーの布。 初めて撮る場所だったのでどう撮る […]
みのおキューズモールで開催されたアコスタでコスプレ撮影してきた。一般の客やコスプレイヤーがたくさん。さてどう撮るか。 アコスタのような街中イベントでは、モデルから距離を取って撮影できるからのびのびと撮れる反面、無関係な他 […]
金魚カフェという喫茶店をレンタルスペースとして貸し切り、まずは2階の大正・昭和時代の漂う部屋で刀剣乱舞のコスプレ撮影。色々レンズを使ったが、単焦点レンズOtus.1.4/55が一番しっくりときた。 横から抜いて撮る分には […]
随分以前にスタジオでアンブレラやソフトボックスを使って50mmや85mmの単焦点レンズF1.4で女子をアップ目に撮ると、どうも目以外がボケすぎてフンワリはするけれど全体的に解像感の弱い、また顔が白飛びしやすかったり、肌が […]
大阪阿倍野区にある金魚カフェのレンタルスペースを貸し切ってのコスプレ撮影。大正14年に建てられた長屋なので、恐らく普段撮っているスタジオ、例えばハコアム大阪やオフィスビルの一部屋を改装したスタジオよりも狭いだろうなと、購 […]
ストロボ無しの撮影。忍者のキャラクター。影が長く伸びる写真を撮りたいとのことだったが、場所が空かなかったので別のところで撮ることにした。ちょうど太秦映画村の照明が家屋の二階から照射されていて明るい。ここならストロボ無しで […]
聖地での撮影。最初は神戸大橋だけで撮る予定だったのだが、レイヤーさんが色々手配してくれたので、山の手と海の手の2箇所で撮ることになった。夜撮影用のライティング機材はどうしようかと迷い、駅のコインロッカーを利用することにし […]
昨年の年末に雨と夜景の両方を撮るコスプレ撮影の機会に恵まれた。こういうチャンスはなかなか到来しないので貴重な体験となった。 雨・防寒対策 雨撮影の時は登山用の上下1万円ほどするミズノのレインコートを着ていった。上だけ羽織 […]
聖地での撮影はなるべく背景が分かるように撮りたい。しかしそれだけだと芸が無い。聖地であってもちょっとした工夫を写真に取り入れたいものだ。 ポートレートに最適なレンズは85mmの単焦点レンズと言われているが、この日は広角と […]
ポートレート撮影というと通常は焦点距離85mmの単焦点レンズがよく好まれる傾向にある。その理由はF値が小さくて良くボケる、ポートレートに最適な構図で撮る時にモデルとカメラマンの距離感が近すぎず遠すぎずで絶妙などの理由が挙 […]
今年もおせちを購入した。去年はフランス料理店のおせちだったが、包丁で切ったり温めたりしなければならず、早朝から手をベトベトにしながら2時間近く格闘した。味は美味しかったのだが、両親が言うには洋風はちょっと好みではないとの […]
普段構図をあれこれと意識して撮る事はあまりない。といったら嘘になる。日の丸構図と3分割構図は頭の中に常にあり、それらを意識して撮ることがある。しかしそれ以外の構図となると撮影中にはパッと頭の中から出てこない。 典型的な構 […]
本物のバーで初めてコスプレ写真を撮る事になった。本物のバーは良い。本物だからスタジオの作り物とは雰囲気が違う。リバーモールで毎週土日に開催されているコスプレイベントは、一品注文することを条件に撮影に使用できる実店舗も幾つ […]
撮影終了後にケーキを撮る事になった。本当は2着目の着替えの間に撮る予定だったのだが、シェアスタジオでもう一組の人たちがテーブルのあるキッチンを使っていて撮れずじまいになったので、撮影終了後の空いている時間を使って撮影。 […]
集合写真を撮っている際に、上の方にスペースを開けて撮ってみた。正面、傾け、様々なポーズ、色々構図を撮りながら撮っているとネタも尽きてくるわけで、最終段階の仕上げとして上のスペースを空けるという挙行に及ぶ。 通常の人物撮影 […]
池や堀などに桜や紅葉が写っている写真、所謂リフレクション写真を綺麗に撮るにはどうしたら良いかとずいぶん以前に記事にしてあれこれ試行錯誤していた記憶がある。 風が吹くと水面がさざなみたつので、ISO感度を高くして速いシャッ […]
風景写真を撮るときは余りISO感度を上げたくない。その理由はやはりノイズである。ノイズが写真の精細さを殺してしまう。ノイズ処理が施されると細かな描写が潰れてしまう。 しかし一日中撮影に出ていたら、ISO感度を上げて撮らな […]