BTOの構成に沿ってパーツ選び -自作パソコン失敗体験記 第7回-

結局既製品を買った方が楽だよなって。
結局既製品を買った方が楽だよなって。

ツクモのエアロストリームにしようか数日迷っていたら、発売2周年記念とかで、1万円安くなった。14万円が13万円。飛びつこうとしたけれど、一応今こうして作りかけているこのサイトは自作PCサイトだし、BTO買っちゃったらサイトの意味がなくなるし、ケースや電源も自分で選びたいし、何より自分でパーツ選びをして組み立てることでパソコンの知識を深めたいので、多少高くなってもいいので、自作パソコンにする。

自作には色々悩みもある。パーツの相性問題とか、値段の面とか。今、自作しても、一昔前とは違って、メーカー製PCの値段と大して変わらないし、むしろ高く付くこともある。

BTOパソコンにすれば、メーカー製PCと違って、後々自分に都合の良いパーツに変更することが出来るので、拡張性が高くなるわけだけれど、ちょうど選んでいたBTOパソコンのケースや電源部分が気になる(好みに合わなかったり、性能に満足できなかったり)ので、パーツを自由に選べる自作にしたい。

というわけで、BTOパソコンの仕様に沿ってパーツを選んでいく事にした。これならパーツの相性問題もまずクリアできるだろう。

まずはCPU。インテル Core 2 Duo プロセッサー。今現在販売されているCPUの中で、最上位に位置するCPUだそうだ。とりあえずCPUはこれに決定。 33,590円

次ぎにマザーボード。CPUやメモリを差し込んだり、LANカードの端子、サウンド機能にインテルのハイ・デフィニション・オーディオが採用されていたり、USB2.0の端子が付いていたりする。CPUが脳なら、マザーボードは心臓部。MSI P35NEO-Fに決定。 12,480円

グラフィックカードはNVIDIA GeForce 8600 GTSに。少し高級だけれど、買っておいて損はないだろうということで、これに決定。3Dゲームをやる人には必須らしいけど、筆者はゲームはやらないので、フォトショップやイラストレーターが快適に動いてかつ綺麗に表示されたらいいなということで、上位機種に。 22,980円

ハードディスクドライブはHITACHIの500GB。 11,949円

DVDドライブは、アイ・オー・データ製。Serial ATA対応ドライブ  7,280円

円高の影響で、メモリがかなり安くなっている。2GB1枚ではなく、1GBを2枚差し込むと、デュアル方式で性能アップとのことで、バルク品の安いのにしようかと思ったけれど、アイオーデータも候補に入れる。(2009年記す)